『春かすみ』 (ID-P2-07ex1)現像ノート
『春かすみ』(ID-P2-07ex1)のメイキング記録です.
本編を先にご覧くださると、より楽しんでいただけると思います.
このシリーズの記事は、ポートレート集として随時、
こちらのマガジン『Abeyance』に収録しています.
基本的には、上のマガジン(無料)から
ポートレイト本編を楽しんでいただければ
嬉しいです.
ぜひ他のシーンもご覧になってください.
表面的には忘れているけれど、
胸の奥に密かに留め置かれている(Abeyance)
されている記憶.
それをたぐるきっかけにしていただけたら、
と願いながら書き続けています.
***
ここから先は、一枚のAIポートレイトが
現像・定着されるまでの、
私的な「暗室」です.
- 切り取ったシーンの前後にあるストーリー、
- どのようなことば(プロンプト)をAIに投げかけたのか.
- そして、表には出なかった幻のボツカットたち
などをアーカイブしています.
たとえば次の画像は、本編に採用しようと最初に思ったものです.

ほぼ狙ったシーンかなと感じたのですが、
あれ、自分はどういう状態なんだろう?
どこにいる?
・・・ということで、本編に採用したものが出るまで
ガチャ回しすることになりました.
本編画像は、ベンチの隣に座っている状態として
表現できていると思います.
***
純粋に作品だけを味わっていただけるよう、ここから先の制作過程は、有料エリアに置かせていただくことにしました.本編の最終的なプロンプトも完全に公開しているため、私の創作の裏側にさらに深く触れてみたい方だけに、手にとっていただければと思います.
ID-P2-07ex1 のストーリー・イメージ(前編)
このシーンを作るにあたり、思い描いていたシーンは次のようなものです.
桜が盛りを迎える季節
いよいよ温かくなった日差しを背中に感じながら
少年・僕とヒロインは隣で肩を並べています.
ピクニックデート.
嬉しいことに彼女は
手製のサンドイッチを作ってきてくれ、
少し照れ臭そうにそれを勧めてくれる.
「あーーん」
みたいな.
もうね、少年はデレデレがとまりません.
目の前には、あれほど遠く感じていた
憧れのヒロインの満面の笑顔がゼロ距離に.
外部の騒音は遠くなり、二人だけの世界が完結する.
・・・と、ここまできて、
「あれ?」と違和感を感じる.
こんないいことある?
いつも見にきてくださる皆さんも、きっとヘンだなと
感じられたかもしれません.
(後編につづきます)
ここから先は

ポートレイト集『Abeyance』のそれぞれのシーンのストーリー解説、採用しなかったカットたち、プロンプト、制作時に悩んだ点などアーカイブ…
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