『青の名前』 (ID-P1-12)現像ノート
『青の名前』(ID-P1-12)のメイキング記録です。
本編をまだ見ていないよ、という方はぜひ下記からご覧ください.
このシリーズのポートレイト記事は、
随時、こちらのマガジンに収録しています.
基本的には、上の本編ポートレイトを楽しんでいただければ
私はとても嬉しいです.
ぜひ他のシーンもご覧になってください.表面的には忘れているけれど、胸の奥に密かに留め置かれている記憶の断片をたぐるきっかけにしていただけたら、と思います.
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ここから先は、一枚のAIポートレイトが現像・定着されるまでの「暗室」のような場所です。 切り取ったシーンの前後にあるストーリー、どのような言葉(プロンプト)をAIに投げかけたのか。そして、表には出なかった幻のボツカットたち。
たとえば、次の画像は、初期段階で本編として公開しようと思っていたものです.

画風プロンプトが効いて表情もよかったのですが、さすがに近すぎるかな、と.このシーンは少年・僕が「席替えでヒロインと隣同士の席になった」という設定にしたのですが、隣だとしてもこんなに近くにはならないですよね.
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純粋に作品だけを味わいたい方の余韻を邪魔しないよう、ここから先の制作過程は、有料エリアに置かせていただくことにしました.本編の最終的なプロンプトも完全に公開しているため、私の創作の裏側にさらに深く触れてみたい方だけに、手にとっていただければと思います.
P1-12 のストーリー・イメージ(前編)
このシーンを作るにあたり、思い描いていたシーンは次のようなものです.
席替えがあり、幸運なことにヒロインの隣になった少年・僕.
例によって、見るともなく左隣をチラ見しては凛の様子をうかがいます.
(女子のほうが男子よりも視野が広い、という話もあるらしく、こういう時はたいてい、見られている女子のほうはとっくに気づいているもののようです.)
かつてないほど間近で見る凛の横顔にドキドキすると同時に、遠くからでは気づかなかった違和感に気づきます.
それは筆記具.
華奢な指先で握られていたのは、女子高生にはおよそ不似合いな重厚な万年筆.この、高校生には縁遠い筆記具がヒロインのベールをいっそう濃くし、その分さらに惹きつけられていく.
なぜ凛がこのラピス・ラズリの万年筆を愛用しているのか、
これについては、機会があれば別の記事で書いてみたいと思います.
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ポートレイト集『Abeyance』のそれぞれのシーンのストーリー解説、採用しなかったカットたち、プロンプト、制作時に悩んだ点などアーカイブ…
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