見出し画像

『臆病な視線』(ID-P1-02)現像ノート

『臆病な視線』(ID-P1-02)のメイキング・アーカイブです.

本編をまだ見ていないよ、という方はぜひ下記からご覧ください.

このシリーズのポートレイトは、
随時、こちらのマガジンに収録しています.

基本的には、上の本編ポートレイトを楽しんでいただければ
私はとても嬉しいです.
ぜひ他のシーンもご覧になってください.



ここから先は、一枚のAIポートレイトが現像されるまでの「暗室」のような場所です。 切り取ったシーンの前後にあるストーリー、どのような言葉(プロンプト)をAIに投げかけたのか。そして、惜しくも表には出なかった幻のボツカットたち。

たとえば、本編の次候補はこんな画像でした。

光をまとった感じはとてもよかったのですが 奥の二人の女の子が似すぎてしまっていたので、私のなかで競り負けました.それに、ヒロインの左となりの席の位置も中途半端でおかしいですよね.

ちなみにこのシーンでは自作の画風プロンプト・スマホフィルター・エアリーを援用しています.

***

純粋に作品だけを味わいたい方の余韻を邪魔しないよう、ここから先の制作過程は、私の創作の裏側にさらに深く触れてみたい方だけに向け、有料エリアに置かせていただくことにしました.



P1-02 のストーリー・イメージ(前編)

このシーンを作るにあたり、思い浮かべていたのは、テスト用紙の配布の瞬間です.

テスト用紙を後ろへ回す際、斜め後ろの席のヒロインをふと盗み見る。ちょうどそのタイミングで、彼女の鋭い瞳と正面からぶつかる。どちらも動けない、数秒間の凝固。

補完:「盗み見」が「視線の衝突」に変わる瞬間の動揺が核心。ヒロインの表情は無表情に近いが、目だけが少しだけ動いた、という微細な描写が効く。

こんな経験、みなさんにもあるのではないでしょうか.

ただ、この段階で視線がぶつかってしまうと、まだ早い感じがしました.

ここから先は

4,032字 / 3画像
この記事のみ ¥ 500

ポートレイト集『Abeyance』のそれぞれのシーンのストーリー解説、採用しなかったカットたち、プロンプト、制作時に悩んだ点などアーカイブしています.作業の裏側や考え方など、表側から一歩踏み込んで、よりディープな情報を得たいと思ってくださる方向けの内容です.

ポートレイト集『Abeyance』のそれぞれのシーンのストーリー解説、採用しなかったカットたち、プロンプト、制作時に悩んだ点などアーカイブ…

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?