健康: 「ノロウイルス感染経路、感染防止?」
今回は「ノロウイルス感染経路、感染防止?」について見ていきましょう。
以下は参考です。
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ノロウイルスは感染力が非常に強く、冬場を中心に流行する感染性胃腸炎の主な原因ウイルスです。感染経路と感染予防について見ていきましょう。
ノロウイルスの感染経路
ノロウイルスは主に以下の経路で感染します。
経口感染(糞口感染):
汚染された食品の摂取:
ノロウイルスに感染した人が調理した食品(加熱不十分なカキなどの二枚貝、サラダ、パンなど)を食べる。
ノロウイルスに汚染された水で育った野菜や果物を十分に洗わずに食べる。
汚染された水の摂取:
ノロウイルスに汚染された井戸水や水道水を飲む。
汚染されたプールや河川の水が口に入る。
人から人への直接感染:
感染者の糞便やおう吐物に直接触れた手で、自分の口に触れる。
感染者の世話をした後、十分に手を洗わずに食事をする。
接触感染:
環境表面からの間接感染:
ドアノブ、手すり、便座、スイッチなど、ノロウイルスに汚染された物に触れた手で、自分の口に触れる。
飛沫感染・空気感染(可能性は低いですが):
感染者のおう吐物に含まれるウイルスが、細かい粒子となって空気中に漂い、それを吸い込む。
ノロウイルスの感染予防
ノロウイルスには特効薬がなく、ワクチンもありません。そのため、感染予防が非常に重要になります。
手洗いの徹底:
最も重要です。帰宅時、調理前、食事前、トイレの後、おう吐物や下痢便の処理後など、こまめに石鹸と流水で30秒以上丁寧に洗いましょう。
指先、指の間、爪の間、手のひら、手の甲、手首までしっかりと洗いましょう。
石鹸がない場合は、アルコール消毒液よりも流水での手洗いが有効です。
食品の加熱:
カキなどの二枚貝は、中心部まで十分に加熱(85~90℃で90秒以上)しましょう。
その他の食品も、可能な限り加熱調理を心がけましょう。
調理器具・環境の消毒:
調理器具(まな板、包丁、ふきんなど)は、使用後すぐに洗い、熱湯消毒や塩素系漂白剤で消毒しましょう。
ドアノブ、手すり、トイレの便座など、多くの人が触れる場所は、定期的に塩素系漂白剤で拭き掃除をしましょう(使用する際は換気を十分に行い、取扱説明書をよく読んでください)。
おう吐物・下痢便の適切な処理:
おう吐物や下痢便は、感染力が非常に高いため、処理する際は使い捨ての手袋、マスク、エプロンを着用しましょう。
汚物はペーパータオルなどで静かに拭き取り、ビニール袋に密閉して捨てましょう。
汚物が付着した場所は、塩素系漂白剤で十分に消毒しましょう(濃度0.1%程度)。
処理後は、しっかりと手洗い・うがいをしましょう。
感染者との接触を避ける:
家族や周囲に感染者がいる場合は、可能な限り接触を避けましょう。
感染者の使用したタオルや食器などを共有しないようにしましょう。
体調管理:
免疫力を高めるために、バランスの取れた食事、十分な睡眠、適度な運動を心がけましょう。
特に注意すべきこと:
ノロウイルスはアルコール消毒剤への抵抗力が比較的強いため、石鹸と流水による丁寧な手洗いが最も効果的です。
二枚貝を生で食べるのは、特に流行期は控えましょう。
家庭や学校、保育園、高齢者施設など、集団生活を送る場所では、感染予防対策を徹底しましょう。
これらの対策をしっかりと行うことで、ノロウイルスの感染リスクを大幅に減らすことができます。
