エダマメ)2026栽培カレンダー【家庭菜園】
3月21日に種まきをしたエダマメ。
その生長予測と必要な作業、
観察ポイントをまとめました。
自分の備忘録用ですが、
どなたかの参考になればうれしいです。
3月下旬に種まきをしているのは
カメムシが出る前に収穫したいからです。
以前は4月の中頃にまいていました。
種の袋にもそう書いてあるので。
でも2年前、カメムシ大量発生で全滅…。
こまめに対策できるなら大丈夫だと思いますが。
第1週 発芽期
① 気温目安
日中15〜20℃、地温15℃以上
② 成長予測
土の中で種が吸水し根を伸ばし始める
週末には地表に芽(双葉)が顔を出す
③ 観察ポイント
土の乾燥具合
鳥の飛来
発芽の兆し
④ 作業
防鳥ネットや不織布の設置
(ハトやカラスに食べられやすいため)
極端な乾燥を防ぐ水やり
⑤ 補足
枝豆の種は鳥の大好物
双葉が開くまではネット等でガードを



第2週 初生葉〜本葉展開
① 気温目安
日中18〜22℃
② 成長予測
双葉の間から初生葉(1枚の葉)が開き
続いて本葉(3枚1組の葉)が出始める
③ 観察ポイント
葉の緑色 / 茎の太さ / 発芽の揃い具合
⑤ 補足
双葉は初期の栄養源
黄色くなって落ちるまでは大切に

第3週 本葉展開・間引き
① 気温目安
日中20〜23℃
② 成長予測
本葉1〜2枚目が展開し
しっかりとした株になってくる
③ 観察ポイント
株の混み具合 / 根元のぐらつき / 葉の虫食い
④ 作業
間引き(1か所2本立ちにする)
1回目の土寄せ(双葉の下まで土を寄せる)
⑤ 補足
枝豆は根元から不定根を出して
倒れにくくするため
土寄せが非常に重要
間引きはハサミで根元を切ると
残す株の根を傷めない

「1か所に2本」だと競って根を伸ばし
生長がよくなるらしいです
第4週 栄養成長期
① 気温目安
日中22〜25℃
② 成長予測
本葉3〜4枚目が展開
葉の数が増え光合成が盛んになる
③ 観察ポイント
葉の勢い / 茎の太さ / 雑草の発生
④ 作業
軽く除草
必要に応じて中耕(土の表面を軽くほぐす)
⑤ 補足
根に「根粒菌」がつき始め
自ら窒素成分を作り出す
肥料のやりすぎ(特に窒素)は
つるぼけ(葉ばかり茂って実がつかない)の
原因になるので注意


第5週 開花準備期
① 気温目安
日中23〜26℃
② 成長予測
本葉5〜6枚目が展開
葉のつけ根にごく小さな蕾が見え始める
③ 観察ポイント
節のふくらみ(蕾の兆し) / 株全体の草丈
④ 作業
2回目の土寄せ
本葉の初めの節あたりまで土を寄せる
倒伏防止対策
⑤ 補足
花を咲かせるための体力を蓄える時期
2回目の土寄せで株をしっかり安定させる
第6週 開花期
① 気温目安
日中24〜27℃
② 成長予測
葉のつけ根に白や薄紫色の小さな花が
次々と咲き始める
③ 観察ポイント
開花の様子
土の乾燥状態
害虫(アブラムシなど)
④ 作業
たっぷりの水やり(土が乾いている場合)
⑤ 補足
「枝豆は花が咲いたら水をやれ」
この時期の水分が
着莢(さやがつくこと)を左右する

夏はカメムシ対策が必須
花が咲き始めたら防虫ネットをします
第7週 着莢(ちゃっきょう)期
① 気温目安
日中25〜28℃
② 成長予測
花が終わりごく小さな「さや」ができ始める
③ 観察ポイント
さやの数 / カメムシなどの飛来
④ 作業
害虫対策(カメムシ注意)
継続的な水やり
⑤ 補足
さやの汁を吸うカメムシが発生しやすくなる
吸われると実が入らない「空ざや」になる
見つけ次第駆除や防除が必要
第8週 さや肥大初期
① 気温目安
日中26〜29℃
② 成長予測
さやが徐々に長くなり
枝豆らしい形になってくるが
中はまだぺちゃんこ
③ 観察ポイント
さやの成長 / 葉の色落ちがないか / 害虫被害
④ 作業
追肥の検討(葉色が極端に薄い場合のみ)
害虫パトロール
⑤ 補足
基本的に追肥は不要
生育が著しく悪い場合のみ
カメムシ対策は引き続き厳重に
第9週 さや肥大中期
① 気温目安
日中28℃前後
② 成長予測
さやの中に豆(実)ができ始め
少しずつふくらみを感じるようになる
③ 観察ポイント
さやのふくらみ具合 / 土の乾燥
④ 作業
実を太らせるための水やり
第10週 さや肥大後期
① 気温目安
日中28〜30℃
② 成長予測
実がしっかりとふくらみ
さやに丸みが出てくる
収穫が近づく
③ 観察ポイント
実のふくらみ / さやの緑色の濃さ
④ 作業
試しどり
少しふくらんだものをむいて確認
収穫準備
⑤ 補足
収穫期が近づくとあっという間に実が太る
パンパンになる少し前を狙うのが
美味しく食べるコツ

なかなか行けなくて雑草が…
でもこれで保湿されて結果オーライでした
第11週 収穫期
① 気温目安
日中28〜30℃以上
② 成長予測
さやの8割程度がふくらみ
指で押すと豆が飛び出しそうな張りになる
③ 観察ポイント
さやの張り具合 / さやの産毛の立ち方
④ 作業
収穫
自分では これまでのエダマメ栽培から
1か所で100g
2本あるので1株50gとれたらOK
という感じです。
去年(2025年)は7株でこれだけでした。

水やりが必要な時期が大事ですが、
その時期に水分がある状態にできれば
十分収穫できると思っています。
なにより採れたてを食べられるのが最高♪
「収穫は朝がいい」と
育て方の本などに書かれていますが――
『家飲みを極める』
(土屋 敦 2016.5 NHK出版新書)
から引用します。
スーパーでも基本的に当日の朝採りの枝豆が並ぶが、しかし地元(新潟)の人には十分ではないらしく、多くの人が自分で枝豆を育て、基本は夕方に採ったものをそのまま夕食に供する。
それどころか湯を沸かし始めてから枝豆を採ってくる人もいた。ちなみに朝より夕方に採るほうが糖度が増すことは、科学的に明らかにされているそうだ。
新潟県民の枝豆へのこだわりは非常に強い。
作付面積は日本一、消費量も日本一にもかかわらず出荷量は第6位 (2014年の統計)である。
自家消費、つまりは育てたものを出荷せず、自分たちで食べてしまう量はダントツの第1位という県なのである。
