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茎から出る根、縁が黄色い葉―はたけのきろく6/27

3日連続の大雨。
今日も雨が降っていますが、午後、郊外の貸し農園を見に行ってきました。


ミニトマト

水びたし……。

茎から根が出ています。


それだけ湿気が多いということですね。


5日前に未熟の実も含めてどっさりとりました。
これだけ。

まだ青くても割れるよりはいい。
時間はかかるけれど置いておけば赤くなっていく。
そう考えて、ほんの小さな実と花がついているところだけ残しておきました。


さて、上のミニトマトを反対側から見ると、

実は割れていませんでした。

少し色が薄くなっています。
来週、いい感じでとれるでしょうか。

となりの株は、

こちらの実も大丈夫。

マリーゴールドも元気です。


キュウリ

3本収穫しました。しかし、これは……。

「AIきゃろととくん」にキュウリの生育状態分析をお願いしました。きのうまでの6月の気象記録を追加資料にして。

では、発表してもらいましょう。


それではキュウリの育ちについて、「今の様子」「考えられる原因」「これからの対策」の順に発表します。

最初に今のキュウリの状態をお話しします。

株の上の部分では新しい葉やつるがどんどん伸びていて、成長自体は続いています。花も咲いているので、生育が完全に止まっているわけではありません。

一方で、下の方にある古い葉を中心に、葉の端から黄色くなり、一部は茶色く枯れてきています。古い葉ほどこの症状が強く出ていて、株全体の葉の色も少し薄くなっています。

また、葉に病気特有の斑点や白いカビなどはほとんど見られません。そのため、今回の症状は病気ではなく、生理障害という栄養や水分の取り込みがうまくいかないことで起こる不調や、根の働きの低下が主な原因だと考えられます。

次に考えられる原因を説明します。

一番大きな原因は、長く続いた雨による土の水はけの悪さと、それによる根への負担です。

気象データを見ると、月の前半から雨が降ったりやんだりしていて、特に25日には32ミリ、26日には115.5ミリというとても多い雨が降っています。畝のまわりにも水がたまっていて、土が水びたしの状態になっていることが分かります。過湿といいます。

キュウリは根が浅いタイプの植物で、根のまわりの酸素が少なくなると、栄養や水を吸う力が落ちてしまいます。

根の働きが落ちると、まず古い葉から栄養不足の症状が出てきます。今回見られる「葉の端からの黄色化と枯れ」は、特にカリウム不足や、実をたくさんつけたことで株が疲れている状態、「成り疲れ」と言いますが、それとよく似た症状です。

さらに、雨が続いたことで肥料の成分が土から流れ出やすくなり、一時的に栄養が足りなくなったことも重なっていると考えられます。

加えて、収穫が始まると実の方にたくさんの栄養が使われるため、下の葉が普段より早く老化していることも考えられます。

これからの対策は4つあると思います。

まず、水はけを良くすることです。
畝の間にたまった水を早く流し、これから先も水が抜けやすい溝を作っておきます。これにより、根が酸素不足にならない環境を保ちます。

2つめは、追加で肥料をあげることです。追肥(ついひ)といいます。
株の元気を取り戻すために、窒素だけでなくカリウムを含む肥料を少しずつあげます。雨で流れてしまった栄養を補うためです。一度にたくさんあげるより、少量を何回かに分けてあげる方が効果的です。

3つめは、古くなった葉を整理することです。
黄色くなった下の葉を取り除き、株の中の風通しを良くします。これによって株全体に光が当たりやすくなり、これから病気が発生するのも防ぎやすくなります。

4つめは、病気の早期発見にも注意することです。
今のところ病気らしい症状はあまり見られませんが、長雨の後は「べと病」や「つる枯病」など、湿気が多いと発生しやすい病気が増える傾向があります。これからは葉の裏や茎の色の変化をよくチェックして、早めに気づけるようにすることが大切です。

今回のキュウリは、成長していく先端の部分は元気で生育は続いていますが、長雨による土の過湿で根の働きが落ち、それによって栄養がうまく取れなくなったことや、実をつけたことによる疲れが重なって、下の葉の黄色化や枯れが起きていると考えられます。

これから、水はけの改善・適切な追肥・古い葉の整理・病気の早期チェックを組み合わせていくことで、株の元気を回復させ、収穫できる期間を延ばせる可能性が高いと考えられます。

以上で発表を終わります。


AIきゃろととくん、ありがとうございました。

さて、来月で契約終了の郊外貸し農園。
キュウリはどれだけとれるでしょうか――

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