LINE公式アカウントで商品を売る3つの方法と、それぞれの限界
LINE公式アカウントの友だちは増えてきた。新商品やキャンペーンのお知らせも配信している。
それなのに、商品を買ってもらう段階になると「詳しくはこちら」と別のネットショップへ案内したり、トークで一件ずつ注文を受けたりしていないでしょうか。
LINE公式アカウントには、情報を届けたり問い合わせを受けたりする機能はあります。しかし、商品を並べ、注文を受け、決済し、注文を管理するには、別の仕組みを組み合わせる必要があります。
LINEから商品を販売する方法は、大きく分けると次の3つです。
外部のネットショップへ案内する
LINEのトークで注文を受ける
LINEアプリ内に販売・決済の導線を作る
どれか一つが常に正解というわけではありません。販売する商品、注文数、現在使っているサービスによって、向いている方法は変わります。それぞれの長所と限界を順番に見ていきます。
方法1:外部のネットショップへ案内する
もっとも一般的なのは、LINE公式アカウントのメッセージやリッチメニューから、すでに運営しているネットショップへリンクする方法です。
この方法のよいところ
現在の商品ページや注文管理をそのまま使える
LINE側に新しい販売システムを用意しなくてよい
在庫や注文を複数の場所で管理せずに済む
すでにネットショップが軌道に乗っている場合は、変更が少ない
LINEを「お知らせや再来店のきっかけ」、ネットショップを「購入する場所」として役割分担する、分かりやすい方法です。
限界
購入する人は、LINEのトーク画面から別のページへ移動することになります。
もちろん、移動しただけで必ず購入をやめるわけではありません。ただ、画面が切り替わる、ショップをあらためて確認する、場合によってはログインや入力が必要になるなど、購入完了までのプロセスは増えます。
特に、LINEのメッセージを見て「今すぐ買いたい」と思った人にとっては、その一手間が購入を後回しにする理由になることがあります。
一方で、既存のネットショップで問題なく売れていて、LINE経由の購入も安定しているなら、無理に仕組みを変える必要はありません。
方法2:LINEのトークで注文を受ける
ネットショップを作らず、「購入したい方はトークでご連絡ください」と案内する方法です。
商品の種類が少ない場合や、オーダーメイド品、教室のチケット、回数券など、購入前の相談が必要な商品でよく使われます。
この方法のよいところ
特別なシステムを導入せずに始められる
お客様の希望を聞きながら販売できる
オーダーメイドや個別見積もりと相性がよい
一人ひとりに丁寧な対応ができる
月に数件程度で、相談そのものが接客の価値になる商売なら、非常に合理的な方法です。
限界
注文が増えると、商品、数量、在庫、住所、支払い、発送状況を一件ずつ確認する必要があります。
やり取りが複数のトークに分かれるため、「住所を受け取ったが入金待ち」「支払い済みだが発送前」といった状態を別に管理しなければなりません。返信できない時間帯には注文を完了してもらえないこともあります。
なお、クレジットカード番号などの重要な情報をLINEのトークで送ってもらうのは避け、決済サービスが提供する安全な支払い画面を利用する必要があります。
相談が必要な販売には向いていますが、定番商品を繰り返し販売する場合は、注文が増えるほど手作業が負担になります。
方法3:LINEアプリ内に販売・決済の導線を作る
3つ目は、LINE公式アカウントから商品一覧、カート、購入者情報の入力、決済へ進める仕組みを導入する方法です。
購入する人は、普段使っているLINEアプリを離れずに買い物を進められます。販売する側は、注文内容や支払い状況を管理画面で確認できます。
この方法のよいところ
LINEで商品を知ってから購入するまでの流れを短くできる
営業時間外でもお客様自身で注文を完了できる
注文内容や支払い状況をまとめて管理できる
LINEの友だちを、継続的に購入してもらうお客様へつなげやすい
LINE公式アカウントに既に友だちがいて、定番商品やデジタル商品などを繰り返し販売したい場合に向いています。
限界
販売ツールの利用料や決済手数料がかかる場合があります。また、LINE公式アカウントとの接続設定、商品登録、決済サービスの審査など、販売開始前の準備が必要です。
すでに別のネットショップを運営している場合は、商品の登録方法や在庫をどのように管理するかも確認しておく必要があります。
そして、この方法を導入しただけで新しいお客様が自動的に集まるわけではありません。LINEの友だちを増やし、商品を案内する活動は、販売の仕組みとは別に必要です。
どの方法を選べばよいか
現在の状況に当てはめると、選び方は次のようになります。
外部のネットショップへの案内が向いている人
すでにネットショップで安定して販売できている
商品、在庫、注文を一か所で管理したい
LINEは主にお知らせや再来店のきっかけとして使いたい
トークでの注文受付が向いている人
注文数がまだ少ない
オーダーメイドや個別相談が必要
一件ごとのやり取りそのものを大切にしたい
LINEアプリ内の販売導線が向いている人
LINE公式アカウントにすでに友だちがいる
定番商品、物販、デジタル商品などを繰り返し販売したい
外部サイトへ案内する流れを短くしたい
トークでの注文管理を手作業から切り替えたい
大切なのは、「LINEで売ること」そのものを目的にしないことです。現在の販売方法のどこでお客様や運営者に負担が生まれているのかを見て、それを減らせる方法を選ぶのがよいと思います。
私たちは、3つ目の方法を簡単にするためにCartcleを作りました
私たち株式会社えそらは、LINE公式アカウントから商品案内、カート、購入者情報の入力、クレジットカード決済までをLINEアプリ内で進められるサービス「Cartcle(カートクル)」を開発しています。

Cartcleでは、商品の登録や注文管理に加えて、商品選びやよくある質問に対応するAI接客も利用できます。
初期費用は0円。フリープランは月額0円で、売上が発生した場合にCartcle手数料3%(税込)と、別途決済手数料がかかります。販売を始めるには、LINE公式アカウントとの接続と決済サービスの審査が必要です。
ただし、Cartcleは集客してくれるモールではありません。すでにLINE公式アカウントを運用し、そこにいる友だちへ商品を届けたい方のための「販売する場所」です。
既存のネットショップへの案内で十分に売れている方や、一件ずつ相談しながら販売することに価値がある方には、現在の方法の方が合っていることもあります。
「自分のLINEに販売導線を置くと、どのような体験になるのか」を確かめたい方は、まずデモショップを触ってみてください。実際の注文や決済は行われません。
▶ デモショップをLINEで体験する
自分のLINE公式アカウントで試してみたい方は、フリープランから始められます。
▶ Cartcleを無料で始める
https://dashboard.cartcle.com/signup?utm_source=note&utm_campaign=axis2
ご不明な点は、以下の問い合わせフォームからお気軽にご質問いただけます。
Cartcle運営事務局(株式会社えそら)
https://cartcle.com/contact/
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