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服のリユースって海外に送られることだったんだ!

こんにちは
3年前に個人で服のSWAPを始めたリユースプールです👚
🌟
みなさん
「リユース」という言葉を聞くと、なんだか地球に優しいことをしている気持ちになりませんか。
その代表例がリサイクルボックスなんですけれども
「きっと誰かにまた着てもらえるはず!」
そんなふうに思って リサイクルボックスに入れたことはありますか。

でも実は
「リユースされた服たち」の多くが
遠い海外に送られていることをご存じでしょうか?

■リサイクルボックス

それはとても有り難い 夢のようなBOXだと思います。
私たちもずっとそう思っていました。

ただそこに1歩入ると服達は
まるでトイストーリーのおもちゃのように
様々なルートで 命からがらの旅が待っていることがあるのです。

どこかのリサイクルBOXに入った服はさてさてどこに行くのでしょう

手放したお洋服たちの多くは、海を越えて海外へ輸出されている。


さまざまな場所で増えているリサイクルボックスという衣服の回収システム。ここに持って行けばなんらかの形で服の再利用(リユース)を叶えてくれる。そう思って持ち込む人はたくさんいると思います。

ただすんなりと
次の人に袖を通してもらえる服は ほんとにわずかのようです。

■回収された服の行き先は?

回収された服たちのうち
国内で再販売されたり再利用されるのはほんの少し
実に約7割以上が「海外輸出」されているんです(※消費者庁資料より)

輸出された服たちは アジアやアフリカなどの国々で販売されたり
寄付されたりしています。

「リユース」イコール=「国内でまた誰かが着てくれる」って思っていたのに、実際にはほとんどが遠く海外へ渡っていたなんて…。

■いやいや
誰かの役に立つなら海外でもいいじゃない。

そうですよね。
必要な方がいるなら私たちに出来ることデスもんね。

でも ここで
大きな問題が生まれています。

海外に運ばれた大量の古着は 現地で売られたり使われたりするだけではありません。
売れ残ったり 需要がなかったり 
破れていたり サイズが合わなかったりして 使われずに
大量に廃棄され、環境汚染の原因になってしまっているのが現実です。
売れ残った服たちは 処理されることもなく、まとめて捨てられてしまうことがあり、輸出された全ての衣類が現地で再利用されるわけではないということなんです。
実際には、受け入れ国で需要のない衣類や傷んだ衣類が大量に余り、処理しきれずに「服の墓場」と呼ばれるような場所に山積みにされています。

長い旅を終えた後に辿り着く先

たとえば特に深刻な例が
南米チリのアタカマ砂漠。
ここには、毎年世界中から約6万トンもの中古衣類が流れ着き、着古された服たちが何百万枚も積み上げられ 化学繊維でできた洋服は、分解されるまで何百年もかかることもあり 砂漠を汚し続けています。
他にもアフリカのケニアやガーナなどにも服の墓場があります。適切な分別や焼却の出来ない地域では輸入された衣類の処理が追いつかず不法投棄という形で放置され 今この瞬間も川や海に流れ込んで 土地や水を汚しています。更に 分解されにくいポリエステルなどの合成繊維が自然発火などで火災が起こる事例も報告されており、現地の人々の生活環境にまで悪影響を及ぼしています。

このような「リユース」という名のもとに生まれた環境問題は
日本に暮らす私たち一人ひとりとも無関係ではありません。
日本国内の
「売れなければ海外へ送ればいい」という無意識の考えも影響しているかもしれません。

本来リユースとは
「大切にされたものが、次の誰かへ渡ること」であり
「不要品を押し付けること」ではありません。

■どうしてこんなことに?

私たち日本人は平均して1年間に18枚の服を購入し、
そのうち35枚もの服が1年間一度も袖を通されないままクローゼットに眠っていると言われています(環境省の資料が度々更新されて以前は12枚と書いてあったのが25枚になり今では35枚と記されている)

新しい服を次々に手に入れる一方で 
着なくなった服の「次の行き先」がまだまだ足りていないのです。

「不要になったら売るか捨てるしかない」という選択肢しかないと
どうしても手放すのをためらってしまう服が出てくる。

その救世主のような形で現われたのがリサイクルボックスなんです。

私たちはリユースしたつもりでも
知らない間に、誰かの国に「服のゴミ」を押しつけてしまっていた。
「リユース」という名前で送り出したはずのお洋服たちが、遠い国の自然を傷つけてしまう。
そんな悲しい現実
これが、今世界で起きているリアルな問題なんです。

■私たちにできることは何でしょうか?

リユースプールでは 答えはとてもシンプルだと考えています。

「できるだけ国内で 服を循環させること」

一度手にしたお洋服たちを 誰かがまた大切に着てくれるように
地域の中で お友達のようにリレーしていけたら。
そんな想いで 服の交換会を続けています。

「自分が大切にしてきた服を、また誰かに選んでもらえる場所」があったら
服たちはゴミにならずに、また誰かのもとで新しい命をもらえるかもしれません。

リユースプールは そんな服の新しい循環
各地域で作るために活動しています。

目指すのは、市区町村の範囲でお洋服を循環させることです。​お洋服を持ち寄って交換することで、捨てることなく次の方へ繋げる仕組みを作ります。​これにより、海外への過剰な輸出を減らし、現地での環境負荷を軽減することができます。​

また、地域内でのリユースは、コミュニティのつながりを深める効果もあります。​お洋服を通じて人と人がつながり、支え合う社会を築くことができます。

​海外へ大量に輸出される前に
日本国内でリユースして 地域の中で循環させる。
服の墓場をこれ以上増やさないために。
そして
地球にもやさしいおしゃれを 
みんなで楽しめる社会を作るために。

あなたの大切なお洋服も
また誰かの「お気に入り」になる未来を つくりませんか?

出典https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_education/meeting_materials/assets/consumer_education_cms202_231226_04.pdf

環境省「ファッションと環境」2023
環境省「衣類のマテリアルフロー2022」
消費者庁「衣類リユース・リサイクルの現状と課題(2023年12月)」

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リユースプールは
「国内で洋服を循環させる」
「誰かにもう一度着てもらう体験を増やす」
という活動を通して、この問題に取り組んでいます。

地域でお洋服を持ち寄り、交換することで、
✅ 衣類をゴミにせず
✅ 海外に押し付けることもせず
✅ おしゃれを楽しみながら
✅ 地球環境にも優しい暮らし方を選べます。

どこかのリサイクルBOXに入った服は
日本の私たちにはほとんど戻ってこないけれど
海外に送られたり 裁断されて リサイクルされる服の中には
誰かに見せたら「着たい!」って言ってくれるお洋服がたくさんあるはず。

ダンボールに入れたり
遠くまで運ばれたりしなくても
身近な人に見てもらえる場所。
服が自由に循環する場所を
私たちは作りたいと想っています。

あなたの服に
もう一度輝きを

読んで頂きありがとうございます!
いつかあなたの町でも
開催出来ますように🌟