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第二の人生が始まった

【私が絵を描く理由】

2021/11/2、主人が彼方に旅立った。
肺癌から多発脳転移、余命1ヶ月と言われてから
6年と少し頑張って、ニコニコしながら駆け足で
行ってしまった。

52歳、これからじゃんて時にだ。
いきなりポツンと一人になって寂しくて、主人の
車椅子を押しながら散歩した場所を「聖地巡礼」
がごとく彷徨った。

散歩の締めは近所のペットショップ。

そこで出会った小さくてガリガリの白い猫

『たーちゃん』

毛はパヤパヤだが触ると骨を数えられるくらい
ガリガリ…


白い背中にグレーのブチがあって、後ろ姿は
三角おにぎりに海苔🍙。
他の子猫が食事時で騒いでるにもかかわらず、
微動だにせず孤高を保っていた。

おにぎり🍙の美学。
話し始めたらとてつもなく長くなるので、
それはまたいつか。



いきなり始まった一人の生活、第二の人生の幕開けは『たーちゃん』を迎え入れることから始まりました。

初めての猫ゆえ何もわからず、とりあえず何冊か
本を読み知識をインプット。
ところが、本の通りにはいかないもので。

『慣れるまではケージで静かに見守りましょう』
とか書いてあったのに、実際は大暴れ。
ペットショップではあんなに凛と孤高を保って
いたのに、出せ出せと暴れて叫ぶのです。

どっから出るの、その大声!?

ケージの隙間に顔を突っ込んでガシャンガシャン
するので、髭が切れてしまった。

このままでは傷だらけになるのではないかと、
出すことにした…とたん、静かになったので
『出たい』の読みは正解。

小さいけど、ちゃんとパワー秘めてたんだな。

ということで、第二の人生は猫の『たーちゃん』
と始まったのです。



君もうちに来るかい?

主人が亡くなってから一年も経たないうちに、脳梗塞で半身不随だった父も亡くなってしまいました。

喪失感を抱えながら日々を送っていたところ、
たーちゃんのご飯を買いに出かけたペットショップで、またまた出会います。

小さな子猫の中にかなり大きくなった子猫、愛想もよく可愛いのに何故か売れ残っている様子。

一緒にショーケースに入っていた子猫に自分の
おもちゃをかしてあげたりして、なんとなく空気を
読む子だなと見ていたら…。

その日のうちにお迎えしてしまったのです。

たーちゃんの次の子ということで、名前は
『つーちゃん』(つづく)としました。
ペットショップでは『つくね』の、つーちゃんと
呼ばれていたので、本猫が混乱しなくていいかな
とも思ったので。

たーちゃんのそばに居たい、つーちゃん
この時すでに2キロ越え

こうして我が家には『たーちゃん』と『つーちゃん』
2匹の猫との暮らしが当たり前になりました。


絵を描いてみようかな

昔から興味はあったんですが、2025年の2月から
色鉛筆で絵を描き始めました。

この時、たーちゃんは4歳。
つーちゃんは3歳。

私の中には一抹の不安、赤ちゃん猫だったのに
あっという間に4歳と3歳…時の流れの速さよ。

母の大腸癌発覚余命2年の宣告後、すぐに主人も肺癌からの多発脳転移余命一カ月と宣告、父は数年前に脳梗塞で半身不随。

母をみおくり、主人を見おくり、父を見送る…。
こんな状況だったので、自分はもしかしたら…
なんというか『見おくる役目』なのではないかと。
多分たーちゃんも、つーちゃんも私より先に逝く。

そんな時『グリーフケア』というものを知りました。

グリーフケアとは、大切な人やペットとの死別など、大きな喪失による深い悲しみに寄り添い、自分らしいペースで心の回復を支えるサポートなんだそう。

主人を亡くし、たーちゃんを迎え。
父を亡くし、つーちゃんを迎えた。

喪失感をこの子達に癒されたのです。

そして今度は、この子達を失う不安を心の隅に抱き始めました。
誰かに相談するとかもあったのかもしれないですが、
自分でも言葉にはしにくい感情なもので。

そこでなんとなく目に止まったのが、猫や犬の
肖像画でした。写真のような精密さで、虹の橋を
渡った我が子を描いてもらったというもの。

自分で描いてみたい

いつか居なくなるかもとモヤモヤ考えているより、
何か前向きになれるような気がしました。

そして右も左もわからぬまま、一カ月かかって
描き上げたのがこちら。

ダンボールの中からジッと見つめる
たーちゃん

写真から→下描き→途中→完成

下描きの時点で、描ける気がしなかった😢

一枚描き上げて、ちょっとした達成感を味わう。

やればできるんじゃない?

と、いきなり2枚目は職場のお友達の資格試験の合格祝いを描いてしまうという暴挙に出ました😆



そんなこんなで…

絵を描いている次第です。

絵を通じて、いろんなところに出かけていくようにもなりました。

その先で、noteを進めてくれた『スピカ』さんとも
お友達になることができました。

とても素敵なお話しを生み出す方で、いつも
リスペクトパトローナムなのです🥰

では、今日からnoteに仲間入り。
どうぞ宜しくお願いします😌


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