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『全琉に光を』─ 創業者の想いを胸に、次の時代をつなぐ架け橋へ。

電気を通して「人と社会を照らす」会社

光電気産業株式会社は、1970年に創業。
電気資材の卸売を中心に、通信、空調、再生エネルギーなど、時代に合わせて資材の卸売業の幅を広げてきた老舗企業です。

もともとは光電気商会からスタートし、戦後の沖縄に電気を届けるという使命を持って誕生しました。
創業者の金城榮秀さんは『全琉に光を』掲げ、焼け野原だった沖縄に明かりを灯すことを使命に邁進してきました。その強い想いこそが会社の原点であり、脈々と現在の経営陣にも語り継がれています。

今では、電気・通信・空調・衛生・再生エネルギーまでを取り扱い、『地域の建築・インフラを支える総合商社』へと進化を続けています。

戦後の沖縄に光を灯した功労者の金城榮秀さん


“卸”から“提案”へ。変化を恐れず、挑戦する商社へ

津波古さんは26年前に営業職として入社。
現在は取締役常務として、4部門の統括と経営管理を担っています。

これまでの電気資材の卸売の枠を超え、『提案型の商社』を目指しているのが、いまの光電気産業です。
「これまでは“依頼されたものを納める”仕事でした。でも、それだけでは限界があって、これからは“提案できる商社”として、お客様の現場課題を一緒に考え、解決していく存在になりたいんです。」と津波古さんは意気込みを語ります。
再生エネルギーの太陽光、空調設備など、時代の変化に合わせて新しい領域にも挑戦中。

中でも印象的なのは、地域の体育館などが単なる避難所から“安心できる空間”へ設備を充実させる構想をしています。
「子どもたちが安心して過ごせる場所を、電気の力で守りたい。」
そんな想いが、光電気産業の次なる挑戦の原動力になっています。

未来の光電気産業を熱く語る津波古さん


“守る”ことが、進化を生む

創業から50年以上。
光電気産業の歴史を支えてきたのは、“護る(まもる)”という姿勢です。
創業者が掲げたもう一つの言葉として社員心得『三護(さんご)のこころ』があります。
ーーーーー
❶自分を護る❷相手を護る❸組織を護る
ーーーーー
この3つの言葉をかけ合わせた大事な社員心得となっています。
「時代が変わっても、守るべきものはある。守るからこそ、次の挑戦ができる。」
津波古さんの口から何度も出てきた“守る”という言葉には、創業者への敬意と、社員への想いが込められているようでした。


人と人をつなぐ「架け橋」として

津波古さんは自分の役割をこう語ります。
「社長と社員、現場と経営、会社と地域。その間に立って“想いをつなぐ”のが自分の役目です。」
光電気産業に入社後、営業職として従事した津波古さん。その営業時代から大切にしてきたのは、相手との“信頼関係”。
価格競争ではなく、「この人に任せたい!」と思ってもらえる仕事を積み重ねてきました。
その信頼の輪が、いまでは人脈形成につながっています。
「信頼って、相手の先にいる人のことまで考えられるかどうか。それができる人が、最後に選ばれるんです。」
その言葉通り、光電気産業は“人”を中心にした商社。

取引先や協力会社とのつながりを大切にしながら、新しいパートナーとのコラボレーションにも積極的に取り組んでいます。


社員が『安心して働ける』会社を

光電気産業が何より大切にしているのは、社員の『安心』です。
「安心感を持って仕事ができる環境をつくりたい。お金だけじゃなく、心から“ここで働いて良かった”と思える会社にしたい。」
新人研修には外部講師を招き、“技術よりも、人としての在り方”を学ぶ機会を設けています。

また、朝礼の文化も大切にし、日々のコミュニケーションを通して信頼を育てているのも特徴です。
「もてなす側の気持ちを忘れずに。」
これは、営業会社としてだけでなく、人間関係にも通じる光電気産業の教えです。

社員とのレクリエーション
社員研修後の集合写真


求める人物像─ “つなぐ人”であれ

光電気産業に向いているのは、
『人を思いやれる人』
『裏方で支えることを誇れる人』
このように津波古さんは自社で働く人材を分析します。

「うちは黒子のような会社。表に立つより、誰かを輝かせることを喜べる人が合っていると思います。」
津波古さん自身、入社当初から「つなぐことが好き」だと語ります。
「人と人の間に自分を置く。それが一番自分らしい。」
この言葉こそ、創業者の想いから育まれた光電気産業のDNAそのもの。

未来を照らす、“原石”としての光電気産業。
創業者が掲げた『全琉に光を』は、ただのスローガンではなく、いまも息づく理念です。
地域を照らし、人を照らし、未来を照らす。
そのために、守ることと挑戦することを両立しながら、光電気産業は次の時代へと歩みを進めています。

笑顔のガッツポーズが似合う津波古さん


まとめ

取材を通して感じたのは、光電気産業という会社が“電気を売る会社”ではなく、『人の想いを灯す会社』だということです。
津波古さんの穏やかな語り口の中に、『守る・つなぐ・照らす』というキーワードが自然と重なっていました。

創業者が灯した光を、
次の世代につなぐ“架け橋”として。
そして、
地域の暮らしを明るく照らす“原石”として。
光電気産業の挑戦は、これからも続いていきます。


会社情報

住所:〒901-2131 沖縄県浦添市牧港5丁目4-10
TEL:098-877-5211
HP :https://www.hds-kk.com

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