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朝の番組と熊本城

TBS系の朝のニュース番組では視聴しながらちょっとしたゲームが楽しめる。

視聴とゲームのポイントによって、番組キャラクターであるシマエナガちゃんのバリエーションがゲットできる。

下2人の女子(小1と小3)が最近ハマっていて、月~金の朝はポイント加算してから登校している。

シマエナガちゃんは全50種類。
そのうち47は都道府県にちなんだデザインで、京都は八ッ橋、岩手はわんこそば、長崎はカステラを両手(両翼?)で抱える姿が愛らしい。

先日出たのは熊本だった。
シマエナガちゃんはお城を持っていて、″辛子レンコンじゃなかった…!″と密かにがっかり。
実は私もアタリをつけてひっそりと楽しんでいた。

なるほど熊本城ね、と思っていると末っ子が「ギンナンエナガちゃん!」と読み上げる。

いやいや、なんでお城がギンナンに見えるんだよ!と、ツッコミを入れようとするとすかさず戦国大名にハマり中の長男が登場。

お母さんは加藤清正を知ってる?
そう、熊本といえばだよね。

加藤清史郎じゃないってば、それいつも言うじゃん。もういいよ。

加藤清正は朝鮮出兵のときに食糧が足りなくなってピンチになったことがあってね、その時のことを教訓にして城内に食糧を蓄えられるようにしたの。それが銀杏の木。
兵糧攻めにあっても銀杏の木があればギンナン食べられるでしょ?

と朝からレクチャーされてしまった。
ギンナン、熊本、城のキーワードでこのエピソードがすっと出てくる。

歴史を学ぶってこういうことなんだ、としたり顔の長男を眺めながらしみじみ。
これはさぞ気持ち良い体験だろう。

あとからAIに尋ねたところ、銀杏の木の話は言い伝え的なモノらしい。

シマエナガちゃんのデザインした人の意図を汲み取って共感できた、小5の長男が心底羨ましかった。
教養って、生活でふと訪れるこういう瞬間のためにあると思うから。

攻められるのが秋だといいね、とか無粋なことを言いそうになって言わなかった私もなかなか偉かったと、悔しがりながらも、長男と同じどや顔で思う母なのです。

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