Web業界歴20年のプロが「稼げないWebデザイナー」を救いたくなった理由と伝えたいこと 【自己紹介】
僕は、Webディレクター/デザイナーとして20年以上、この業界で仕事をしてきました。
これまでに関わった制作案件は400件以上。
現在はフリーランスとして、企業サイトやLP制作、UI設計、分析改善など、最前線の現場に関わり続けています。
20年もこの世界にいて、確信していることがあります。「この業界は、初見殺しである」ということです。
「毎日勉強しているのに、正解がわからない」
「スクールを卒業したのに、案件が取れない」
「ポートフォリオを作ったのに、実務経験がないと門前払いされる」
こうした相談を、僕はこれまで何百件も受けてきました。 でも、ここでまず伝えたいことがあります。
それは──
あなたの努力が足りないわけでも、センスがないわけでもありません。
多くの場合、原因はこの業界の「歪な構造」にあります。真面目な人ほど「実務の壁」にぶつかって詰んでしまう。一方で、本質を知る人だけが生き残る。
この記事では、なぜ僕が「教える」ことに力を入れるようになったのか、そしてこのnoteであなたに何をインストールしたいのか、そのすべてを本音で書きます。
第1章:努力する初心者が報われない「業界のバグ」
Web業界は慢性的な人材不足と言われながら、求人票には冷酷にこう書かれています。
「実務経験 3年以上」
未経験者がこのチケットを手に入れるのは、砂漠でダイヤモンドを探すような確率です。
人が足りない
でも教育コストは払えないから、即戦力しかいらない
新人が育たず、現場がさらに疲弊する
このループの犠牲になっているのが、今の初心者デザイナーです。
デザインが好きで、必死に勉強して、高い月謝を払ってスクールを卒業した。なのに、土俵にすら上がらせてもらえない。
すると人は「自分には才能がないんだ」と自信を失っていきます。
でも、断言します。
それは個人の問題ではなく、この業界が最初から「初心者がつまずくように設計されている」せいなのです。
第2章:スクールや独学では学べない「たった一つの核心」
多くの人は、FigmaやPhotoshopといったツールの使い方や、配色・フォントの理論などを学びます。
もちろんそれは必須ですが、現場に出るために決定的に足りないものがあります。
それが、「ストーリー設計」に基づいた「実務的な判断力」です。
独学やスクールには、本物のクライアントがいません。だから、ゴールが「見た目の綺麗さ」になりがちです。
僕が相談を受けていて一番もったいないと感じるのは、「老舗の温泉旅館のデザインなのに、最高にカッコいい都心の高層ホテルのようなデザインを作って満足してしまっている」というような、目的と表現の致命的なズレです。
いくらツールの操作が上達しても、この「ズレ」に気づけない限り、実務では通用しません。
そして、このズレを直す方法は、どこにも書かれていなかったのです。
第3章:残された道は「実務に匹敵する証明」をするしかない
では、未経験から採用されたり、案件を勝ち取ったりする人は何が違うのか。
それは、「実務経験者に求められる思考プロセス」をすでに持っている
ということです。
ここで言う思考プロセスとは、以下のようなことです。
なぜその形にしたか、ロジックで説明できる
クライアントの課題に対して、設計に説得力がある
単なる装飾ではなく、目的を達成するための判断ができている
つまり、「綺麗なデザインが作れる」ではなく、「クライアントが求めている解決策を形にできる」ということです。
実務経験という「年月」は、お金では買えません。でも、「経験者の思考プロセス」をインストールして疑似体験することは可能です。
これが、僕の活動の根幹なのです。
第4章:僕が「20年選手」として伝えられること
僕自身、最初から何でもできたわけじゃありません。
若い頃は見た目の美しさに酔いしれ、「かっこいいけれど、何も伝わらない」というゴミを量産し、クライアントに激怒されたことも、修正地獄で徹夜したことも数えきれないほどあります。
僕は天才肌のデザイナーではありません。
だからこそ、初心者がどこでボタンを掛け違うのか、どこで「見た目だけ」の罠にハマるのかが、自分のことのようにわかるのです。
400件以上の現場で僕が掴んだのは、「デザインをロジック(論理)で語る技術」でした。
センスという曖昧な言葉に逃げず、「なぜこの形なのか」を言語化する。
これこそが、未経験者が「実務経験3年分」の壁を突破するための唯一の武器になると確信しました。
第5章:このnoteで、あなたの脳に「実務の視点」をインストールする
実務経験をいきなり手に入れる魔法はありません。
でも、現場でプロが「どう考え、どう判断し、どうストーリーを組み立てているのか」という思考のプロセスは、文章で伝えられます。
このnoteの目的は、あなたの脳内に「実務の視点」をインストールすることです。小手先のテクニックではなく、もっと泥臭い「現場のリアル」を扱います。
デザイン初心者あるあるの「致命的なズレ」の正体
独学と実務を分ける「言語化」の壁
プロが現場で最優先している「ストーリー設計」の裏側
これらをすべて言語化し、疑似的な実務体験を提供します。
第6章:あなたと一緒に、戦える位置まで行きたい
僕は、あなたを「救います」なんて偉そうなことは言いません。
ただ、一緒に業界の構造を理解し、デザインのズレを直し、「プロと対等に戦える位置」まで行きたいと思っています。
デザインを感覚ではなくロジックで語れるようになってほしい。クライアントを前にして、胸を張って「自分のデザインの根拠」を説明できるようになってほしい。
もし、今の自分にモヤっとしているのなら。頑張っているのに空回りしている気がするのなら。このnoteは、きっとあなたの力になれます。
一緒に、その高い壁を突破していきましょう。
よくある質問(FAQ)
Q:20年も続けてこれた一番の秘訣は何ですか?
A:デザインには「正解」がないからです。Webサイトを作るという行為自体は同じでも、クライアントが違えば、解決すべき課題も、導き出すべきストーリーも毎回異なります。飽き性の僕が20年以上この仕事を楽しみながら続けてこられたのは、常に新しい問いに出会い続けて、気がついたら20年以上経っていた、というのが本音です。
Q:AIがやデザインツール進化する中で、今からでもWebデザイナーとして食べていけますか?
A:はい。ただし「言われた通りに作るだけの人」は淘汰されていく厳しい世界です。AIやツールの進化で制作のハードルが下がった分、クライアント側もデザイナーを選べる立場になり、市場は激化しています。この状況で勝ち残るには、ツールを動かすスキルではなく、ビジネスを理解して「設計」できる力が不可欠です。このnoteで伝える「設計思考」を武器にできれば、代えのきかない存在として十分に生き残れるはずです。
Q:センスに自信がないのですが、今から「設計思考」は身につきますか? A:もちろんです。設計思考は生まれ持った才能ではなく、後天的な「技術」だからです。「なんとなく良い」を卒業し、情報の優先順位や配置の根拠をロジックで積み上げる訓練をすれば、誰でも身につけることができます。センスという曖昧な言葉に逃げず、論理を味方につけること。それが、凡才だった僕が20年生き残るために見つけた唯一の攻略法です。
最後に:自分の「現在地」を確かめたい方へ
もし、この記事を読んで「自分のデザインのズレを具体的に見てほしい」、「今の自分に必要な学習を知りたい」と感じたなら、個別での添削や相談も受け付けています。
僕は現在、メンターサービス(MENTA)を通じて、1対1でプロの視点をインストールする伴走支援を行っています。
「どこから手をつければいいか分からない」という漠然とした悩みでも構いません。
まずは、noteのDMからお気軽にご相談ください。
あなたの今の作品や状況を拝見した上で、プロの視点からアドバイスさせていただきます。
よければフォローして、マガジンも覗いてみてくださいね。一緒に、その壁を突破していきましょう。
