愛用カメラとともに、世羅へ
こんにちは。
お元気ですか?
ちょっと久しぶりなnote。
いろんなことがあった数ヶ月。
少しずつ思い出しながら辿ろうと思います。
(BGMはBeatlesでどうぞ!)
先日、広島の世羅に夫と行ってきました。
その前日に尾道で前撮りをしたのです。
前撮りの後、母方の祖父母が住む世羅へ行き、祖父母と夫のご挨拶も兼ねよう!というイベントでした。そして、そのまま世羅のホテルで一泊しました。
(しかし、その1週間前に祖父が亡くなり、夫と祖父の初対面は叶わなかった。でもこの日はすごく良い1日だったのだ。まあそんな話もまた今度。。)
あと、今回は友人から破格の価格で譲り受けたFUJIFILMのカメラとともにお届けします。
たまにアイフォン写真も紛れています。きっとすぐ見抜かれてしまうでしょう。。
ひとまず、世羅で泊まったホテルはこちら。
なんと、あのマリオットが運営している。
道の駅に近接したかたちで「道の駅プロジェクト」という試みがなされているらしい。
ちょっといいお値段はしたけど、せっかくだし、、、きっと前撮りで体は疲れ切っているだろうし、、ということで予約しました。


ひ!!!ひろーい!!!
きれい!!
青を基調とした優しい空間。
ベットは広々。ふかふか。程よい弾力。
あと水回りが素敵!おしゃれ!
夫的には奥にあるテーブル・ソファの空間があるのがありがたい〜!!と喜んでおりました。
良かったねぇ〜。

ちなみにお茶・コーヒーや、味噌汁などは24時間飲み放題。
もちろん売店もあった。(私は基礎化粧品一式忘れてきたのだが、売店で1泊分セットを購入し、ことなきを得た。)

洗面台の配置もおしゃれで、テンションが上がる。
ホテルの小さなオシャレや、アイディアを見つけた時に心がときめく!
特にこの日は前撮り後だったので、
数ヶ月悩み選んだ、とっておきのヴィンテージワンピースに身を包み、髪型も素敵に仕上げていただいたのだから、お風呂に入るのがもったいない。
名残惜しく何枚も写真に収めました。
この日を忘れないように。
そのまま爆睡
(夢の中。父親と手を繋いで歩いていて、我に返ってウギャーッ!!!と、叫びながら手を振り払うというなんとも冷酷な夢を見た。父よ、ごめん。)
さて、明くる朝。(やっとメインの世羅話)
泊まったホテルに隣接するのは「道の駅世羅」!!
ということで、朝食のため道の駅へ。
道の駅で宿泊者限定のモーニングもあったのだけど、美味しそうなラインナップを物色していたら自分好みのわがまま朝食が食べたくなった。

朝の8時?ごろから営業している道の駅。
我々が行ったのは10時過ぎだったが、すでに結構な人が訪れていた。
道の駅にはフードコートがあり、みんな思い思いに選んだとっておきの朝食を食べている。
みんな幸せそうである。
ちなみに、私の豚まん。超美味しかった。涙
そして夫は隣で尾道ラーメンを食べていた。
朝からラーメンなんて、、と小言を言ったら「人のこと言えんやろ」と言われた。
そうでもないと思う。
朝食を終え、1日の予定を立てる。
候補に上がっていたのは「世羅高原」。季節の花畑を堪能でき、とっても有名な観光スポットである。
この時期は、ダリアやコスモス畑などなど、魅力的なラインナップであった。
ただ我々は、なかなかのめんどくさがり。
世羅高原いっちゃう〜?とか10分前に話していたが、そんなのも束の間。
「やめよ。なんか人多いし。暑いし。歩くのもちょっとしんどい気がするし。」
ということで、予定を変える。
私が小さい頃から通う世羅。せっかくなら、私の大好きな世羅を夫に知って欲しい!
ということで、
私「うちの本家に行く?」
と提案。
夫「え!いいの?!いきたーい!」
と、いうことで。行く。
うちの母の実家は分家で、約100メートル先に本家がある。
そこは母の母、つまり私の祖母が生まれ育った生家なのだ。
この家は築130年ほどになり、私も幼い頃曽祖父が自宅療養していた時に何度も訪れていた。
曽祖父はいつも私たちを優しく迎えてくれていたが、この古くて広い家に1人で探検なんて昔は怖くてできなかった。でもなぜか幼き私は、いつかここに住む!と家族に豪語していた。
そんなこんなで曽祖父が亡くなってから空き家となっていたこの家だが、3年ほど前に私の姉がピアノ教室を始めたのだ。
教室を立ち上げてから、ここまでの数年間は姉の逞しい行動力の成果もあり、今では可愛い子供たちがたくさん通ってくれている。
さらに年に1〜2回、「おうちコンサート」と題して、私たち姉妹デュオでコンサートを開催している。
話を戻す。。
ホテルをチェックアウトしたのち、我々は世羅の祖母の家を再び訪ね、祖母も一緒に本家へついてくることに。
可愛い可愛い孫の旦那へ、この本家の素晴らしさを説明したかったようである。
ちなみにうちの母方の祖母は、息継く間もないほどのマシンガントーク⭐︎パワフルおばあちゃんです。

この本家の特徴は玄関に受付のような小さな部屋がある。もともと銀行だったのだ。
地主であった祖母の実家だが、農地改革により多くの土地を手放した。その後始めた事業が銀行だったらしい。
のちにその銀行が、統合を重ね、今の広島銀行になった、とのこと。(祖母談)

家の玄関にはちょうどお金を受け渡す窓口もある。
家にこんな場所があるなんて。今の時代では考えられん。
2階に上がると、明治時代の教科書がたくさん棚から出てきたり、日露戦争時代に着用していた軍服なんかが普通に引き出しに入っているのだ。
祖母の祖父の時代に、当たり前だった生活、当たり前に過ごしていた場所。
日常が、ここに残っている。
そこに私はいつも感動する。
夫もとても感動したそうで、興味深そうに家の隅々まで見ていた。
こういうところ、同じ感覚になれるのが嬉しい。
この家には、たくさん魅力があるのだが、祖母の話を必死に聞いていたらカメラを起動する間もなかった。
さて、1時間ほど本家を探検し、祖母に提案してもらった次の目的地は、
「世羅ワイナリー」
夫はワインが好きである。
というわけでそのまま世羅ワイナリーへ向かった。
車を走らせ約20分。
駐車場は満車まではいかないものの、割と混雑していた。
が、すんなり車を停めることができ、ワイナリーへ。
なんだか盛り上がっているねーと言いながら入ると、ちょうどその日は「Beatles Festival」というイベントが開催されていた。

ステージでは、Beatlesのカバーをするたくさんのバンドが出演。みんなうまいし、かっこいい!!!
我々夫婦、実はBeatlesが大好き。ちなみに、新婚旅行はイギリスに行く予定なのだ!!(もちろんリヴァプールにも行く!)
たまたま訪れた場所で、このイベント。なんだか運命を感じる。
Beatlesやらワインやら、惹かれるものはたくさんあったが、まずは私が一番気になっていたアトラクションへ。
ミニSLへ乗車!だぁ!

大人1人550円。安いととるか、高いととるかは人それぞれだが、私には関係ない。子供心がくすぐられてしまった。いい年した大人2人が嬉しげに切符を買った。
共に乗車したのは4人家族。
のんびりした空気。ギャラリーもそんなにいなかったため、恥ずかしくもなんともない。



コースの中身については、多くを語るつもりはない。写真で察して欲しい。
しかし、私は感激した。
おそらく約1キロの森林コース。
世羅の方々がコースを手作りし、至る所にツッコミどころ満載なアイディアが詰まっている。
まるで世羅版・イッツァスモールワールド!
私こういうの大好き。
付き合ってくれた夫には本当に感謝である。
が、夫も結構楽しんでいた。
さて、肝心のワインだが私は運転者のため、もちろん試飲はせず、ワイン好き夫の幸せそうな試飲を見ていた。


夫は世羅ワインSELALA赤辛口を購入。
もちろん期間限定Beatlesラベルで。
ちなみにミニSL列車を乗車した人には「レストラン3%OFFクーポン」、「ショップ5%OFFクーポン」がもらえる。
ラッキー!!!
さてさて、その後どこへいこうか?
おそらく時間的にも、ラスト・世羅スポット。
読んでいる方もそろそろ読み終えたいところだと思うけどもうひと辛抱してください。
続いて向かった先は…

「雪月風花 福智院」
知る人ぞ知る、というカフェではないだろうか。
今高野山を登る途中にある、日本茶のカフェである。
以前知人から教えてもらったことがあり、いつか行ってみたかった場所である。
我々、朝食を食べすぎたせいか、その後のワイナリーでもそんなに食が進まず(ワインソフトクリームは食べたけど)、そこまでお腹が空いていなかった。
でもなんか癒されたい、、ゆっくりしたい、、
そんなわけで福地院へ。
近くの駐車場へ車を止め、福地院へ。

今高野山へこのまま登るか、福地院へ寄り道するか。



夫は煎茶、私はほうじ茶。たしか世羅産のものであった。
そして、ツヤツヤなお米の写真に惹かれ、おむすびも注文。

お客さんはまあまあ入っていたが、ほどよく静かな空間。
みんなのんびり自分の時間を楽しみ、相手の話に耳を傾けたり、優しい時間に感じる。
右を見るとこれまた優しい庭。
もう少し後に来たら、紅葉が綺麗なんだろうねぇ〜と言いながら。緑もまた良いじゃない。
周りの親子やカップルはかき氷を注文していた。看板メニューなのかな。
おおきなかき氷を2人で分けて食べている。
半分こって、いいよねぇ〜
のんびりしすぎて、私はなんだか眠くなるような時間だったが、目の前の夫はずっとスマホで何かを検索していた。
どうやら、先ほど本家で祖母から聞いた「銀行の歴史」が気になるらしい。
広島銀行の成り立ちやら、これまでの銀行の歴史やら、、色々調べていた。
私も気になってきて一緒に調べる。
結局、正解はわからなかった。
祖母の言っていた、本家の銀行はどこに当たるのか、何があったのか、それからどう変わっていったのか。よく、わからない。
でもこれからやりたいことが一つ増えた。
「自分の家族のルーツを知りたい」
祖父母までのことは知っていても、それより前のことはぼんやりとしかわからない。
私の遠い家族はどんな人生を歩んできたんだろう。どんなことを考えて、家族や自分を守ってきたんだろう。
(ちなみに、夫の家族のルーツも気になっている)
人が1人生まれ、死んでいくことは全体から見れば些細なことで、儚いことかもしれない。
けれど、ずっと細胞のように分裂して紡がれていくのが命なのだと思う。
ここ1週間祖父が亡くなり、夫と初めて祖母が対面となったとき、
私は冷静にそんなことを考えていた。
祖父と夫が会えなかったことは残念なことだけど、また再び家族が集まる理由になった。
そして、人から人へ、家族が紡がれていく。
そんな我が家の歴史的瞬間(?)が、この1週間だったのかもしれない。
話が逸れまくったし、思いの外超大作となった世羅の旅日記。
ここまで、お付き合いいただいた方はどれほどいるのでしょうか。。
でもやはり、私にとって思い入れが強い街が世羅なのだ。
夫はまた世羅に来たい!と言ってくれた。
また一緒に行こうと約束した。
世羅、いい街です。
(今度は世羅高原も行きたいです)
てなわけで、また今度。
ちぇろまほ
