【境界知能×不登校】息子がくれた、卒業式という最高のギフト
とうとう、来た!
ついに、卒業式の日がやって来た。
ええ感じに、朝から曇っていた。
はずなのに、
まぁまぁ、晴れてきた。
やばい、このままでは、息子の「黒&紺のスーツ」がバレバレだ。
なんの話?と言う方は、ぜひ前の記事から、どうぞ。
太陽の光で、色の違いがだいぶわかりやすい。

でも、これも息子らしい卒業式の服。
「いってらっしゃい」
「あとから、すぐ行くね」
と、送り出した。
「保護者は9:15〜9:45の間に来てください」とのこと。
ゆっくりと、家を出た。まだ時間的には間に合うはずなのに、
行く道中、誰もいない。
案の定、ほとんどの親はすでに到着済み。
ただ、親友たちとは、同じタイミングで合流。
さすが、私の友よ。
前に、アンミカ(親友)夫婦。
横に、おっとり(親友)夫婦。
めちゃくちゃ、ええ席!
ただし、息子の顔は見えにくい。
遅めの到着で、文句は言えない。
冷え切った体育館で待つこと20分。
卒業生が入場してきた時点で、もう泣けてきた。
泣きだすのは、早い!!
1人ずつゆっくりと入場してくる。
あっ、息子が来た!

安定の、口ポカーン。
いい。
いつも通りで、めっちゃいい!
卒業生が、席に着く。
全員起立で、国歌斉唱。
歌いながら、涙があふれてくる。
君が代で泣いてるのは、私くらいだ。
そして、卒業証書授与。
息子の名前が呼ばれた。
「はい!」
大きな声。
壇上に上がって、証書を受け取る。

またまた、大号泣!!!
証書をもらう時間だけでも、だいぶ長いんだけど、更に校長先生や、PTA会長の話が続く。
でも、二人の話、良かったわ。
特にPTA会長の話は、とても印象に残った。
「これから、大変な時もあると思う」
「でも、大人になっても、のびのび過ごしていってもらいたい」
そして、
「のびのびとは、どういうことだと思う?」
卒業生に向って、問いかけた。
好奇心を忘れず、好きなことに夢中になること。
友だちと楽しむこと。
私には、
大人になっても、今と同じように子供の心を忘れずに、これからものびのび生きてもらいたい!
そんなふうに、聞こえた。
大人になると、経験値が増える。
良くも悪くも、知恵がついて、
考え方も固まりやすくなる。
でも、
しょーもないことを、全力で楽しむ。
あの無邪気さって、
しんどい時を、乗り越える力になる
大人になっても、その心を忘れないで欲しいってことなんだよね。
「PTA会長、ええこと言うわ〜」とまた、目頭が熱くなる。
「じーん」としたところで、
お待ちかねの歌だ!
いよいよ、歌が始まる。
初めは校歌だった。
実は、息子。
校歌だけは、この日までに覚えていた。
何回も、家で練習をしていた。
校歌だけは、なんとなく口を開けていた。
でも、あとの2曲は

歌っていなかった。
口は、半開き。
たまに、頑張って笑顔。
それと、
あくびを数回。
息子らしい(笑)
でもね、
みんなと、ちゃんとそこにいて、
ちゃんとその時間を過ごしてる。
それだけで、もう十分すぎるよ。
その姿にまた、涙が止まらなかった。
息子は、コロナ入学だった。
入学式もないまま始まった、小学校生活。
大混乱の中でのスタート。
そして、4年生からは不登校。
3年間、行事を見に行くことはできなかった。
でも
最後の最後で、こうして参加できた。
ちゃんと、頑張ってる姿を見せてくれた。
これって、ほんとにすごいこと。
私たちにとって、
最高のギフトだよ。
本当に、ありがとう。
そして、卒業おめでとう!

