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純利益2.7倍見通しのレゾナックって何者?元・昭和電工×日立化成がAI半導体材料で稼ぐ!

おはようございます!
こーへいです!
皆様いかがお過ごしでしょうか?

今日のテーマは”レゾナック”!ん?レゾナック?聴きなれない名前ですよね!笑 実はこの企業、元々は昭和電工という老舗の化学メーカーが日立系の材料メーカーであった日立化成を買収し、改名した会社なんです!

生成AIブームの裏で、“地味だけど代替しにくい材料”を握るこの企業が評価されています!
株価が2025年末比で大きく上昇!その背景には、「売上は横ばい〜微減でも、利益は伸びる」という“筋肉質な体質”への変化があります。

この記事では、レゾナックの成り立ち(統合の経緯)から、26年12月期の強烈な利益見通しの中身、そして生活者として何を見ておけばいいかまで、噛み砕いて整理します。


レゾナックの企業概要:元・昭和電工×日立化成が「1つの会社」になった

レゾナックは、ざっくり言うと「化学メーカー」ですが、今の稼ぎ頭は“半導体向けの材料”です。ポイントは二つの会社が統合する流れです。

  • 2019年:昭和電工が日立化成の買収を決め、材料領域を一気に強化(統合の起点)

  • 2020年:日立化成は昭和電工グループ内で「昭和電工マテリアルズ」へ(旧・日立化成の実体)

  • 2023年1月:昭和電工と昭和電工マテリアルズが統合し、新会社「Resonac(レゾナック)」としてスタート

ここが重要で、旧・日立化成が強かった「半導体や電子材料」の土台を、旧・昭和電工の事業基盤と一体化して、“半導体材料に寄せた企業”へ変身した、というのが現在地です。


そもそも半導体材料って何?レゾナックはどこが強い?

半導体は「チップを作る」だけでは終わりません。作ったチップをつなぐ・守る・熱を逃がすなど、最終的に“製品として使える形”にする工程が必要です。ここで使う材料が、レゾナックの主戦場です。

レゾナックは特に、半導体の後工程(パッケージング側)で使う材料を多く持ち、グローバルで存在感が大きい、と説明しています。
生成AI向けは、チップの性能が上がるほど「つなぎ方が難しくなる」ので、材料側に高い技術が必要になりやすい。結果として、高付加価値=利益が出やすい領域になりやすいのがポイントです。


【数字まとめ】2026年12月期の見通し:売上↓でも利益↑

今回インパクトが大きいのは、売上が少し減るのに、利益が大きく伸びる点です。

  • 売上収益:1兆3,100億円(前年比3%減)

  • コア営業利益:1,400億円(同28%増)

  • 純利益:770億円(同2.7倍)

売上が減る理由は、稼ぐことが難しい事業の譲渡(自動車成形部品など)や石油化学の定期修繕など、「売上を追うより体質改善を優先している」動きが入るからです!

一方で利益が伸びるのは、次の3つが効くからと見えます!次の章へ!


利益が“爆増”する3つの要因:AI・構造改革・価格転嫁

1) AI向けで「高く売れる材料」が伸びる

データセンター投資が活発な間は、AI向けの材料が伸びやすい。レゾナックは基板材料(銅張積層板など)を含む半導体関連材料を強みとして押し出しています。

2) 不採算の手当て(構造改革)が効いてくる

記事にもある通り、ケミカル領域(黒鉛電極など)は前期に大きく手当てを進め、黒字化を狙う。こういう「痛みを先に出す」局面を越えると、利益が跳ねやすいのは事実です。
実際、レゾナックは資産売却や事業再編を進めてきた流れが報じられています。

3) 30%値上げの交渉=“価格決定権”の勝負

材料メーカーにとって強いのは、「原料高・人件費高」を価格に乗せられること。30%値上げを掲げられるのは、需要が強い+代替しにくい、の裏返しです。ここが通るほど、利益計画は達成に近づきます。


こーへいの見立て:市場は「選択と集中」を買っている

今回の決算でいちばん本質的なのは、ここです。

  • AI半導体向け材料が圧倒的に強い

  • それ以外(石油化学・ケミカル)は利益が出にくい

  • だから会社としても、勝てる領域=半導体材料へ資源集中していく

これを“成長ストーリー”として投資家が評価している。株価の55%高は、その期待の表れです。
ただし、ここで甘い見方も禁物です。利益が半導体材料に寄るほど、シリコンサイクル(好不況の波)を直に受ける。一本足打法は強いが、転んだ時も大きい。だからこそ「筋肉質な体質(投資効率改善、固定費の軽さ、価格転嫁力)」が本物かどうかが次の焦点になります。


生活者としての注目ポイント:結局、何を見ればいい?

あなたが生成AIやスマホ・PCを使う側なら、見るべきはこの3点で十分です。

  1. AIデータセンター投資が続くか
    → 需要が強い限り、材料メーカーの交渉力も強い

  2. 30%値上げがどこまで通るか
    → 通るほど、機器コストは下がりにくい(=値下がりしにくい)

  3. 半導体一本足の“耐久力”
    → 不況局面でも赤字にならない体質か(構造改革の成果が出るか)


まとめ:レゾナックは「地味な化学」から「AI材料の主役」へ寄せている

レゾナックのニュースは、単なる企業決算ではなく、日本企業におけるAI時代の勝ち筋が“材料”にあることを示しています。
派手な製品を作る会社よりも「絶対に必要なのに代わりが効きにくい材料」を握る会社の方が、強い局面がある。

結論はシンプルです。
レゾナックは、元・昭和電工×日立化成の統合で“材料の勝ち筋”を作り、いまは半導体材料へ選択と集中を進めている。市場はそこに賭けている。次は、その賭けが“数字で継続できるか”のフェーズです。
これからも注目ですね!

最後までご覧いただきありがとうございました!
「やさしい言葉で、でも芯を捉える」そんな記事をこれからも発信していきます。
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