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金沢散策④|鈴木大拙館の建築に魅せられる

9月30日、10月1日で巡った金沢
実質1日半ほどの日程やったのに
感じること記録に残したいこと多くて
今回で4記事目となりました🤗
たぶんこれで終われるはず

前回はホテルから1.5km歩いて
気になる建築物を巡った話でした
最後に行った寺島蔵人邸にて
共通鑑賞券を購入し次の施設へ🚴‍♂️💨
からの続きです🌱

自転車は乗り捨て可能な
シェアサイクルまちのりを利用
兼六園、金沢城、21世紀美術館などの
観光地を横目に1.5kmを10分で移動
30分以内なので165円でした✌️

鈴木大拙館

正直、鈴木大拙だいせつ館の存在を
今回の金沢で初めて知りました😓
知るきっかけになったのは
1日目に訪問した金沢建築館でした

谷口吉生氏の設計による美術館

建築を学び、携わる身として
いくつ行ってるかなと確認してて
行けてないのが5ヶ所あるなと判明
ニューヨークは難しいとしても
国内の美術館には行きたいと思い
その場で場所を検索🔎

■行けてない美術館
資生堂アートハウス:静岡県掛川市
土門拳記念館:山形県酒田市
猪熊弦一郎現代美術館:香川県丸亀市
鈴木大拙館:石川県金沢市

か、金沢市⁉️となったわけです🤗
なぜ今まで知らなかったのかと
少々恥ずかしく思ってしまうほど
知った時は衝撃が走りました⚡️

住宅地の中にある名建築

シェアサイクルをポートに返却し
美術館までは徒歩で移動しました

大通りから細い道に入り
標識に従って左へ曲がる
これ無ければ道間違えたか?
と思ってしまうほどの住宅地

道沿いにはそれらしき看板はなく
ぼーっとしてると通り過ぎそう・・
シャッターと植込みの間が入口でした

鈴木大拙館

入ると世界が一変する感覚
さっきまでの住宅地が嘘のような
いやこっちが嘘なのかもとも・・

設計は、敷地の特徴を最大限に活用しつつ、求められる静か自然自由など、鈴木大拙の言葉にふさわしい環境と、思索くつろぎ語らいなどの場を、創造することを目的とした。また、この計画と周辺の歴史文化施設を散策路で結び、地域全体の回遊性を高めることも意図とした。

谷口吉生氏|新建築2012年9月号より抜粋

吉生氏らしい直線的でシンプルな
外観の建物が迎えてくれました🤗

鈴木大拙は、明治3年(1870年)に石川県金沢市に生まれ、アメリカに渡った後、公演や英文の著作によって、ぜん文化を世界中に広めた仏教哲学者である。

鑑賞は玄関で受付後は反時計回りに
建物を一周するように巡りました

美術館平面図

建築は、玄関棟展示棟思索空間棟と、それぞれの棟に配された玄関の庭露地の庭水鏡の庭によって構成されている。建築を3棟に分割したのは、モニュメンタルな表現を避けて、鈴木大拙の人柄にふさわしい控えめな佇まいとするためであった。

谷口吉生氏|新建築2012年9月号より抜粋

玄関棟・玄関の庭

住宅地を抜けて最初に目に入った
縦格子が美しいのが玄関棟でした

正面玄関
通路

縦格子の内側はガラス張りの通路で
トイレやロッカーが配置されてました

受付横の館名

順路は黒い壁に沿って右へ進む
左側の通路は一周して到達する場所
鑑賞ルートが決まってるため
他鑑賞者との遭遇が少なくて良い♪
(それほど鑑賞者はいなかったけど😙)

内部回廊

玄関棟から展示棟へは回廊を抜ける

3棟を繋ぐのは内部空間と外部空間が対になった一本の回廊で、玄関棟から展示棟ん向かう往路は、壁に囲まれた薄明かりの通路である。往路からは白砂の中にクスの古木が立つ玄関の庭が垣間見える。

谷口吉生氏|新建築2012年9月号より抜粋
玄関の庭を望む窓

展示棟・露地の庭

鈴木大拙氏の作品が展示された棟で
内部の写真撮影が禁止のエリアでした

展示棟は展示空間と学習空間に分かれ
玄関棟から歩いてきた回廊と同じく
薄明るい空間でした

仏教哲学者という肩書き自体を
初めて耳にしたということもあり
展示内容がなかなか頭に入らず😓
ただ完全なスルーするのは良くない
とも思い一通り鑑賞はしてきました
ただ、語れるほどではないので割愛

露地の庭(建物外部から撮影)
展示棟の外観(右側)

思索空間棟・水鏡の庭

展示のメインは展示棟だと思うが
個人的なメインは水鏡の庭でした🤗
水鏡の庭と思索空間棟の写真見て
ここに行きたい‼️って思ったので・・

水鏡の庭の中に立つ思索空間棟は、来館者が自ら思索することを目的として設けられた場所である。外観は四方に開口部がある漆喰塗りの白壁と、縁側に向かって大きく張り出した庇によって構成されている。

谷口吉生氏|新建築2012年9月号より抜粋

漆喰塗りってのは後で知りましたが
シンプルなのに迫力のある外観に
圧倒されてこの場所から
しばらく動けずに眺めてました😙

外部回廊から見る水鏡の庭
思索空間棟から見る展示棟、外部回廊

展示棟から思索空間棟に向かう復路は、外気に触れることができる開放的な通路空間となっている。(往路の薄明かりの内部通路と)対照的な回廊を移動するに従って、周りの景観も大きく変化する。

谷口吉生氏|新建築2012年9月号より抜粋
思索空間棟から見る水鏡の庭、展示棟
思索空間棟の開口部越しの展示棟

思索空間棟の平面形は内部に1丈四方の場が設けられる、方丈の空間にならって正方形とし、内部には、薄べりの畳を敷いた床几しょうぎを配置した。床几は1脚が900×900mm角であり、組み合わせによって思索空間の中に4畳半から8畳までの場を作ることができる。

谷口吉生氏|新建築2012年9月号より抜粋

思索空間棟内は間仕切り無しで
外観ほどの天井高さで開放的
さらに壁に飾りなどもないため
物思いにふけるには最高の場所・・

外気温は汗ばむ陽気やったけど
内部はひんやりとしていて
開口部から入る風も最高でした
内部は写真撮影できないため
気になる方はぜひ現地へ👍

外部散策路

美術館の鑑賞料は310円ですが
水鏡の庭と思索空間棟だけなら
入館せずに鑑賞することができる😙

その事実は館内にいるときに
外部散策路から写真撮る人を見て
知ったんですが・・、先に知ってても
全ての空間を見たいので入館はしてた♪
なので鑑賞料が惜しいとは思ってません😆

もし水鏡の庭だけ見たいって方いれば
こんな方法もありますよって話です

外部散策路から

建物の全体を撮るなら
外部散策路からの方が良いかも👍

水鏡の庭越しに展示棟、思索空間棟の
両方が見えるのは外部からなので🤗

外部散策路と水鏡の庭間は
ほとんど壁で隔てられてるため
庭を見ることはできないが
一部欠き取られた壁から
見える建物も魅力的🌱

水鏡の庭越しの思索空間棟

本当ならばこの場所で
しばらく無心で眺めてたいけど
1人分の幅しかないスペースなので
順番待ちもあり泣く泣く退去・・

時間を忘れて眺めてられるのは
やっぱり美術館内部なのかもな
310円でそれが味わえるなら安い👍

名称:鈴木大拙館
場所:石川県金沢市本多町3-4-20
営業時間:9:30〜17:00
休館日:月曜、年末年始
鑑賞料:一般310円
 共通鑑賞券1DAY:520円

建物竣工:2011年7月
設計:谷口建築設計研究所 谷口吉生
延床面積:631.63m2

■鈴木大拙館での散策ルート

赤線:美術館内部|青線:外部

今回は鈴木大拙氏の作品を鑑賞というより
谷口吉生氏の建築を鑑賞やった気がする
仏教哲学といわれると難しいって
拒否反応してしまってるけど
知らないからそう感じてるのであって
ちょっと知れば面白く感じるのかも
無知だからこそ興味は凄くあるので
著書を手に取るとこから始めてみます🤗

夢中で散策して忘れてた

前日に引き続き気になる場所を
夢中で巡ってきての大拙館やったので
時間も空腹も忘れてしまってましたが
そういえば昼飯まだやったなと・・

前日は気付けば15時やったけど
この日はマシな13時に気付いた♪
たぶん朝食が早かったからかな〜

美術館の入った方とは
逆側に出たため場所が分からず
近くのマップで現在地確認
とりあえず21世紀方面へ・・

本多公園に謎のアート

現地では看板も見つからず
でっかい足やな〜としか思わず
写真だけ撮ってスルーしましたが
あとで調べてみました👇

足の正体は私設の現代アート美術館「KAMU kanazawa(カム カナザワ)」の人気作品の1つ、久保寛子「泥足」。街全体を美術館のように捉える「KAMU kanazawa」の新プロジェクト「TOWN HACKER」の第1弾として、金沢市との提携のもと展示されています。(展示期間2022年4月1日〜9月30日の予定)

金沢NOW

この日は10月1日やったけど
撤去前のギリギリやったんかな🙄

21世紀美術館を斜め上から

足を見た後に21世紀美術館方面へ
向かってたはずが長い階段を登り
気付けば美術館を見下ろす場所へ😓

坂を下ると今度は伏見稲荷みたいな
鳥居が連なる道に出てくる😆
若干迷ったっぽいけど
21美の近くまで来たので
ランチスポットを検索‼️

なんでもよかったが近くに
金沢カレーの店があり即決定🍛

がしかし・・

KEY COFFEEの青い看板に
目を奪われて足がストップ☕️
喫茶にホイホイされました😆

魅力的なメニューが多い

自家製ローストポークサンドと
アイスコーヒーのセットを注文
ローストビーフとも悩んだけど
ポーク珍しいなと思ってのチョイス👍
腹減ってたのもあってペロリと完食😋

カレーも食べたかったけど
今回はホイホイされて正解でした🌱

その後、再びシェアサイクルを利用で
ホテルに戻り荷物を回収して
近江町市場へ🚴‍♂️💨

デザートの金沢プリン

金沢プリン亭でデザートを食べたのち
歩いて金沢駅へ向かいました🤗

金沢駅

金沢散策はこれにて終了ですが
この日(10/1)15:00金沢駅集合で
友人と能登で夕日見よう旅がスタート
金沢散策とは違うのんびり旅については
また別で投稿してみようと思います

■この記事で巡ったスポット

緑線:徒歩|橙線:自転車

鈴木大拙館をメインに
通りすがりのランチにも満足した
金沢散策ラストパートでした🤗


ここまでの記事で巡ったスポット
間が空いてしまったので
巡ったスポットマップを貼り付け
🔗マップを押すと記事に飛びます

金沢散策①|金沢建築館と町家で美に触れる


金沢散策②|夕日待ちと路地の灯りを辿る


金沢散策③|気になる建築を巡った1.5km

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