「私が悪い」は自責ではなく、隠れ他責思考
かつて私は、「他人のせいにはしていないから、自分は自責思考でいられている」と思っていました。
たとえば、
他責思考=「〇〇さんが悪い」「会社が悪い」「社会が悪い」
自責思考=それ以外の“自分に原因を求める”考え方
そんなふうにシンプルに捉えていたのです。
でも実は、それだけではなかったのです。
私が悪い、と自分を責めているとき
「私が悪い」「全部私のせい」と思うとき、それは一見“自責”のように感じます。
でも実際には、
力が出ない
自己卑下して動けなくなる
解決や改善につながらない
そんな状態になってしまいます。
矢印は“自分”に向いているけれど、その場で止まってしまう矢印です。。
そして深層には、
「本当はだれかや何か、自分がコントロールできないもののせいだと思っているけど、それを言えないから自分を責めている」
という無自覚な気持ちが隠れていることも多いのです。
つまり、自分責めは 「隠れた他責思考」 なんですね。(無自覚に)
本当の自責思考とは
一方で、本当の自責思考は違います。
目の前の現状、起きるできごとを主体的にとらえる
「自分にできることは何か」「次にどうすればいいか」を考える
他人も自分も責めず、コントロールできる部分に意識を向ける
これが本来の自責思考です。
自責思考はハンドル、自分責めはブレーキ
自責思考=未来へ進むハンドル
自分責め=その場で止まるブレーキ
自責思考に立てば、次に何をすべきかが見えてきます。
誰かに言われるのではなく、自分で判断して決めていける。
一方で、自分責めに陥っている間は、ブレーキを踏んでいるのと同じ。
動けなくてもいいのですが、止まったままでは景色も変わりません。
だからこそ、「私が悪い」で止まるのではなく、
「次はどうする?」とハンドルを握ることが大切なのです。
自分でハンドルを握ったら、次は行く先を定めましょう。
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ちか (2025.9.2)
