Gemini Original Chartで解説、日経平均株価の行方 v1
今朝の東京株式市場は、前日の米国株安や半導体株の調整という逆風を受けながらも、観測時点で日経平均株価が6万1814.01円(前日比+379.82円、+0.62%)まで反発して取引が進んでいます。
オリジナルのチャートと多角的なデータを基に、足元の相場環境と今後のポイントを整理します。
1.テクニカル面と指数の動き
チャートを確認すると、6月下旬につけた年初来高値7万2366円からの調整局面が続いていましたが、6万1000円台前半で下げ渋る動きを見せています。1年チャートにおける26週移動平均線付近まで価格が接近したことで下値支持線として機能し、売り一巡感からの買い戻しが入る展開です。前日は日経平均が下落した一方でTOPIXがプラス圏で引けるなど、値がさ半導体株から内需・割安株への資金シフトが明確になっていました。

2.注目される東京エレクトロンの決算発表
本日は国内主要企業の中で、半導体製造装置大手である東京エレクトロンの決算発表が予定されています。米MetaやMicrosoftといった大手テックのAIインフラ投資が継続する一方、相場全体で半導体関連株の調整が鮮明になる中での発表となります。同社の受注動向や通期業績見通し、さらにはAI向け需要の強さや中国向け需要の動向に関する会社側の見解は、日本株市場全体の半導体セクターの方向性を左右する最大級のイベントです。
3.熊本地震の影響と今後の投資スタンス
あわせて、熊本地区での地震発生による半導体サプライチェーンへの影響も注視される局面です。製造ラインの稼働状態や部材調達・物流への短期的影響、そして本日発表される東京エレクトロンなどの業績見通しにそれがどのように織り込まれるかが焦点となります。
日銀金融政策決定会合や今夜の米国GDP速報値、米大手テック決算などマクロ・ミクロの材料が集中する中、全体指数の乱高下に惑わされず、各企業の業績と相場の反応を見極めて対応していく姿勢が求められます。
※本記事は特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。
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