売茶翁生誕350年特別展 売茶翁と若冲に行ってきました
こんにちは。
先日、佐賀県立美術館で開催されている展覧会
売茶翁生誕350年特別展 売茶翁と若冲|佐賀県立博物館・佐賀県立美術館
に行ってきました。
伊藤若冲の絵、本当に繊細できれいでした。
絵については詳しくないのですが、あまりのきれいさに時間を忘れて見入ってしまいました。
売茶翁と若冲
売茶翁と若冲は約40も年が離れていたそうです。
売茶翁の生き方に若冲は影響を受けたとされていますね。
若冲の代表作である[動植綵絵]は、売茶翁に神に通ずると絶賛されたそうです。
親子というより孫くらい年の離れた二人の会話を想像するとなんだかとても温かい気持ちになりますね。
また、若冲は人物画をあまり書かなかったそうですが、売茶翁の絵は何度か書かれていたようで、売茶翁の絵はいくつか展示がありました。
「茶銭は黄金百鎰(いつ)より半文銭までくれしだい。 ただにて飲むも勝手なり。ただよりほかはまけ申さず」
これは有名な売茶翁が茶を売るときに掲げていた言葉だそうです。
金銭はいくらでも構わない、ただでもいいですが、ただより安くはできません。
当時上流階級の特権だった喫茶文化を庶民に普及した売茶翁。
展示の中で、当時、茶売りは身分の低いものの生業とされていた、という文章がありました。
もともと、売茶翁は藩主に仕える医師である父のもとに生まれ、比較的高い身分にあったそうです。
彼が大切にしてきたであろう、身分にかかわらず茶を囲んで対話をすること。
いつの時代でも、とても大切なことだと感じますね。
