高遊外売茶翁を訪ねて
佐賀の肥前通仙亭というところに行ってきました。
ここでは佐賀の地場産品や高遊外売茶翁の情報発信をされています。
高遊外売茶翁は、佐賀で生まれ、佐賀の龍津寺で禅を学び、長崎で茶を学んだ方で、晩年には京都に「通仙亭」という庵を構え、茶を売りながら禅や人の生き方を説いた方です。
当時はお茶が庶民にはあまり飲まれていない時代で、身分にとらわれずだれでもお茶が飲めるようにと、野点のスタイルでお茶をふるまったそうです。
肥前通仙亭さんでお茶をいただきました。

嬉野の玉緑茶とお菓子のセットを注文しました。玉緑茶、トロっとして甘みもあっておいしかったです。三煎飲み終わった後は昆布だしをかけて茶葉をいただきました。しっかりお茶の味もあっておいしかったです。

お茶の代金は小判二千両から半文までいくらでも結構。ただで飲んでも結構。ただより安くはできません
売茶翁が煎茶を売る時に掲げた言葉だそうです。お金はいくらでもいいですよって、懐が深いですね。

このお茶はこちらでしか販売されていないそうです。

樹齢千年を超すといわれる三春の滝桜を売茶翁も見たのではないかということから、子孫樹を今年植樹されたそうです。売茶翁は東北地方に親類が多く、自身も仙台市のお寺に滞在していたことがあるとのことでした。
私は佐賀で生まれ育ったのですが、お茶に興味を持つまでは売茶翁について全く知らなかったので新たな発見ができて面白かったです。
