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8話 夫婦で奏でる、御国の音。|夫婦の証が、ひとつの賛美になった。



7話で、小さなダビデがマイクを握りました。

息子Davyの声は、家族の中だけに留まりませんでした。

その音は、やがて妻へ。
夫婦へ。
家族へと広がっていきました。

次に生まれたのは、夫婦で奏でる賛美でした。

LET THERE BE LIGHT。

光、あれ。

この曲は、ただの曲ではありません。

私たち夫婦の証でした。

かつての私たち夫婦は、愛し方が分かりませんでした。

傷つけ合うこともありました。
本音を伝えられないこともありました。
相手を理解するより、自分の痛みや不安でいっぱいになることもありました。

妻は、私より先にイエスさまに出会いました。

その妻の変化を見て、私は最初、戸惑いました。
でも今思えば、妻の祈りが、私を天の父の愛へ導いてくれたのです。

救われてから、私たち夫婦の中に少しずつ変化が起きました。

祈れるようになった。
謝れるようになった。
一緒に神さまを見るようになった。
そして、一緒に賛美できるようになった。

それは、私にとって奇跡でした。

妻と一緒に歌えること。

かつて愛し方が分からなかった夫婦が、今は同じ神さまを見上げ、同じ光に向かって声を合わせている。

それは、天の父の愛が夫婦の中にも流れ始めた証でした。

妻Euniceは、もともと絵が大好きな少女でした。

頭の中で物語を作ることが好きで、よく自分の世界に入っていたそうです。
幼い頃から、家族や愛の物語を思い描いていたと聞いた時、私は「それ、まるで聖書的だな」と思いました。

けれど、妻の家庭にもまた、妻なりの痛みがありました。

両親はそろっていました。
生活に何不自由ないように見える環境もありました。

でも、家の中には不仲や緊張があり、妻は小さい頃から周りの顔色を伺うように育ってきました。

父との関わりも少なく、母にも本音を言いにくい。
その影響は、私たちの結婚生活にも現れていました。

私は父を知らずに育った。
妻は両親がいても、安心して本音を出しにくい家庭で育った。

そこで私は学びました。

父がいないことだけが痛みではない。
両親がそろっていても、心が孤独になることはある。
家庭の中に愛が流れていなければ、人は苦しくなるのだと。

そんな妻が、やがて工業高校へ進み、溶接と出会い、鉄工場へ来ました。

4話でも書いたように、私たちはその鉄工場で出会いました。

今では妻は、「溶接はもう絶対やりたくない」と言っています。笑
大変だったし、かなり無理もしていたようです。

でも私は思います。

その道さえも、神さまのご計画の中にあったのかもしれない。

なぜなら、その道を通って、私たちは出会ったからです。

そんな妻に、Euniceという名前が与えられました。

聖書に出てくるEunice、ユニケは、テモテの母です。
祖母ロイスと共に、テモテへ信仰を受け継いだ女性として記されています。

妻にその名前が与えられたことは、私たちにとって大きな意味がありました。

信仰を家庭の中で受け継いでいくこと。
母として、妻として、神さまの愛を流していくこと。
祈りとみことばを、子どもたちへ伝えていくこと。

Euniceという名には、そんな響きがありました。

LET THERE BE LIGHT / 光、あれ。が生まれたきっかけは、不思議なものでした。

ある時、私はふと、子どもの頃の記憶がよみがえりました。

「天の神さまの言う通り
鉄砲打ってバンバンバン
もうひとつおまけにバンバンバン」

そんな歌を口ずさみながら、手遊びをしたり、何かを選んだりしていた記憶です。

その瞬間、私は思いました。

え。
本当にその通りじゃん。

神さまの言う通りにすればいい。
聖書の奥義を信じて、神さまのことばに従って行動すれば間違いない。

子どもの頃、意味も分からず歌っていた言葉が、みことばの光で一気に照らされたようでした。

でも同時に思いました。

鉄砲は人を傷つけるものだから、このままでは違う。

じゃあ、魂を燃やそう。

Burn Burn Burn。

もうひとつおまけに、

Holy Ghost Fire。

その瞬間、闇から光へ、まさに一瞬でした。

サビが生まれました。

そこから、LET THERE BE LIGHT / 光、あれ。は動き始めました。

最初は、私一人で発表するつもりでした。

けれど、なかなかタイミングがありませんでした。
他の奉仕も忙しく、曲は一年近く温められていました。

するとある時、妻が歌うという啓示が、私たち夫婦の中に来ました。

妻のソロ曲を作ろうとしていた時期もありました。
でも、制作がなかなかスムーズに進まないこともありました。

その中で、天の父から示されたように感じたのです。

Euniceのデビューは、夫婦がいい。

その時、この曲は私一人の曲ではなくなりました。

夫婦で歌う曲になりました。

妻にとっては初めての作品です。

自分の声や表現に不安もあったと思います。
緊張もあったと思います。

それでも、神さまのために歌いたい。
夫婦で一緒に作りたい。

そんな思いがありました。

私から見たEuniceのGiftは、声だけではありません。

優しさ。
祈り。
家庭を支える愛。
表現力。
そして、神さまに対する素直さ。

それらが、この曲の中に流れていました。

夫婦で音楽を作ることは、嬉しくて、不思議で、感動的でした。

昔の夫婦関係を思うと、本当に奇跡でした。

夫婦がひとつにされていく。
ぶつかり合っていた二人が、同じ光に向かって声を合わせていく。

それは、音楽制作というより、神さまによる回復の続きでした。

「光、あれ。」

この言葉は、私たち夫婦の証と重なります。

夫婦の闇に、神さまの光が差した。
家庭の中に、光が戻った。
救いそのものが、光だった。
そしてその光を、日本へ、世界へ広げたい。

聖書には、こうあります。

「神は仰せられた。『光、あれ。』すると光があった。」

創世記1章3節

神さまのことばが語られると、光がありました。

私たちの家庭にも、神さまのことばが必要でした。

人間の努力だけでは、変えられなかった。
気合いだけでは、愛せなかった。
正しさだけでは、赦せなかった。

でも、神さまのことばが入ると、闇に光が差しました。

また、聖書にはこうあります。

「光は闇の中に輝いている。闇はこれに打ち勝たなかった。」

ヨハネの福音書1章5節

光は、闇に負けません。

私たちの過去の痛み。
夫婦の傷。
家庭の中にあった暗さ。
不安。
恐れ。
孤独。

それらがどれほど深くても、光は闇に打ち勝ちます。

そしてイエスさまは、こう言われました。

「わたしは世の光です。わたしに従う者は、決して闇の中を歩むことがなく、いのちの光を持ちます。」

ヨハネの福音書8章12節

イエスさまこそ、世の光です。

私たちが歌いたかったのは、ただ明るい気持ちではありません。
ポジティブになろうという励ましでもありません。

イエスさまこそ光であるという福音でした。

この曲の中には、私たちが受け取ったみことばの感覚が流れています。

思い煩いを断つ、みことばの剣。

不安や恐れは、みことばによって断ち切られる。
自分の考えや努力だけではなく、神さまのことばによって、心の中にある闇が照らされていく。

古き衣を脱ぎ捨てて、着るメシア。

古い自分はもう死んだ。
見よ、すべてが新しくされている。

あなたは、わたしの愛する子。
わたしはあなたを喜ぶ。

これは、イエスさまがバプテスマを受けた時、天が開けて父から語られたことばにつながります。

神の子としてのアイデンティティ。
子どもは、何かを成し遂げたから愛されるのではありません。

まず、愛されている。

天の父の初めのことばは、存在への愛でした。

そして、

自分の十字架を負って従うJesus。

過去のネガティブなもの。
思い煩い。
罪。
傷。
ありとあらゆる重荷。

それをイエスさまに従う道の中で、十字架として負っていく。
そこに、真の平安があることを知りました。

闇の中から光。
輝き出よ。

全世界の人へ、この福音を伝えたい。

救いはここにある。
真の平安はここにある。

それが、LET THERE BE LIGHT / 光、あれ。に込めた思いでした。

この曲は、音楽だけでは終わりませんでした。

MVも作りました。

AIで作っていると言うと、誰でも簡単にできるように聞こえるかもしれません。
でも実際には、たくさんの時間と知識と経験が必要でした。

ただ、8話で大切なのは技術の話ではありません。

このMVで特に大きかったのは、妻のGiftでした。

Euniceは、曲からインスピレーションを受け、一つひとつの歌詞に合わせて画像を作ってくれました。

使ったのは、ChatGPTの画像生成です。

妻の中にある感性。
歌詞から受け取ったイメージ。
そしてAIという新しいツール。

その一つひとつが重なって、約30枚の画像が生まれました。

私は、その一枚一枚を見て感動しました。

妻の中にあった絵のGift。
幼い頃から物語を描くことが好きだった心。
頭の中で世界を作っていた少女の感性。

それが、神さまのために用いられていくのを見ました。

妻がChatGPTで画像を作り、私がそれをAIで動かし、歌詞を入れ、動画として編集していきました。

夫婦の証が、歌になり、画像になり、映像になっていく。

それは本当に感動的でした。

自分たちの証が映像になった。
福音を届ける新しい方法だと感じた。
音楽と映像なら、もっと遠くまで届くと思った。
夫婦の賛美が形になったことが、本当に嬉しかった。

そして私は、この流れも偶然ではないと感じています。

私たち夫婦が属するJTM(Jesus Tribe Ministries)のリーダー、岡野義喜牧師、通称ロギオンには、霊的父であるユーバート・エンジェル預言者がいます。

ユーバート・エンジェル預言者は、ロギオンの働き、そして日本のリバイバルに向けた歩みを力強く後押ししてくださっています。

その霊的家族の流れの中で、AIを用いた映像や画像が生まれていることも、私にはとても意味深く感じています。

AIと聞くと、抵抗を感じる人もいるかもしれません。

でも私は、AIそのものが主役だとは思っていません。

AIはツールです。

マイクも、カメラも、パソコンも、DAWも、そしてAIも、使い方次第です。

大切なのは、何のために使うのか。
誰のために使うのか。
そこに祈りがあるのか。
そこに愛があるのか。
そこに福音を届けたい願いがあるのか。

私にとってAIは、神さまから与えられたGiftを形にするための、新しいツールの一つです。

妻の中にあったイメージ。
夫婦の証。
みことばから受け取った光。
そして、福音をもっと多くの人に届けたいという願い。

それらを形にし、より遠くへ届けるために、AIも用いることができる。

そう感じています。

7話で、私は神さまに嘆いていました。

「もっとたくさんの人に福音を伝える方法はないんですか!?」

その答えの一つが、親子ラップでした。

そして今、夫婦の賛美と映像もまた、その答えの一つになっていきました。

これが、私たち夫婦の証から生まれた曲です。

LET THERE BE LIGHT / 光、あれ。

よかったら、こちらから聴いてみてください。

YouTubeリンク】

この曲ができてから、家の中にも変化がありました。

家に賛美が流れるようになりました。
子どもたちも一緒に歌うようになりました。
2歳の次男まで、一緒に歌います。

Davyのラップともつながっていきました。

家庭が、小さな礼拝の場所になっていく。

それが、私にとっての「家族で奏でる、御国の音」です。

夫婦で賛美すること。
家庭に祈りとみことばが流れること。
完璧な家族になることではなく、神さまに向かう家族であること。
それぞれのGiftが、神さまのために響いていくこと。

それが、御国の音だと思います。

夫婦で「光、あれ」と歌ったことは、私たちにとって大きな節目でした。

私たちは、闇に向かって歌いました。

LET THERE BE LIGHT。

光、あれ。

それは、ただの曲名ではありませんでした。

私たち夫婦の証でした。

傷つき、ぶつかり、愛し方が分からなかった夫婦に、神さまの光が差し込んだ。

そしてその光は、歌になりました。

聖書には、結婚についてこう書かれています。

「それゆえ男はその父母を離れ、妻と結び合い、ふたりは一体となるのである。」

創世記2章24節

そしてイエスさまも、このみことばを引用して、こう語られました。

「それゆえ、人は父母を離れ、その妻と結ばれ、ふたりは一体となるのです。ですから、もはやふたりではなく、ひとりなのです。」

マルコの福音書10章7〜8節

私たちは、最初から一体だったわけではありません。

むしろ、何度もぶつかりました。
愛し方が分からず、傷つけ合うこともありました。
それぞれの痛みを抱えたまま、夫婦になりました。

でも神さまは、そんな私たちに光を注いでくださいました。

祈りを与え、赦しを与え、愛を流してくださいました。

そして今、私たちは夫婦で同じ光を見上げ、同じ福音を歌っています。

ふたりは、ひとり。

それは、ただ仲が良いという意味ではなく、神さまの愛の中で、同じ方向を向いて歩むことなのだと思います。

私たち夫婦の証は、歌になりました。

LET THERE BE LIGHT。

光、あれ。

そしてロギオンは以前、語っていました。

一人ひとりに、オリジナルの賛美があっていい。
賛美はいくらあってもいい。
作っていきましょう。

その言葉の意味が、少しずつ分かるようになってきました。

オリジナル曲が完成した時の感動。
神さまから与えられた歌を、自分の声で歌う喜び。
自分の証が、音になっていく嬉しさ。

それは、本当に大きな恵みです。

私は、その喜びをもっと多くの人に知ってほしいと思っています。

これは、何かを売りたいという話ではありません。

一人ひとりの中に、神さまが与えてくださった証がある。
痛みがある。
祈りがある。
涙がある。
そして、神さまの愛に触れた物語がある。

その証は、歌になるかもしれません。

あなたの中にも、まだ音になっていない賛美があるかもしれません。

次は、証が歌になる場所へ。

Buddhaの弟子から、キリストの弟子へ。

痛みは証に。
光は闇に勝つ。

スーパーヒーローはYOU。

Blessings to you.

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