vol.102モラハラ夫編【鍵返却】我慢発うつ病行き〜回想録のような備忘録〜
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👓最後の電話
留守だと思った元夫Hが話し始めたときに、受話器を取りました
一瞬言葉を詰まらせた後で「離婚届がなかった‼︎」と一言だけ言いました
「離婚届は提出済みなので手元にはありません。最後まで遮らずに私の話を聴いて下さい」
たったこれだけのことを伝える間にも、話を遮ってきました
恐らく「提出済み」はHの耳には入らなかったと思われます
👓言い分
自分の思い通りの発言でなければ黙って聞けないのが、Hのデフォルト
意見なんて違って当たり前なのに
何度も遮られながら、私の言い分を伝えました
です•ます調で静かに伝えたつもりです
①離婚の意思はHが言い出す遥か以前から持っていたが、物理的な理由により具体的な行動を起こしていなかった
②協議離婚とは話し合うことだが、話し合いの機会がない
離婚に依存はないが余りにも一方的だと感じる
③離婚は夫婦2人の問題だが、子どもの籍とお金関係の問題が放置されている
④経緯や希望についてはメモ、Hが帰らなくなってからはその都度携帯に留守メッセージを残していたが、Hからは何の返事もなかった
👓Hの反論
②「話し合う必要なんてない‼︎」
Hにはないのかも知れませんが、こちらには大有りです
協議というからには、納得のいく結論に2人が達しなければいけません
そうでなければ調停→裁判→審判となるのが当たり前ではないでしょうか
ましてや家庭を壊した方(と、子ども達と私は思っているが、本人は被害者だと思っている)が協議離婚を申し入れるなんておかしな話です
③「子どもの籍なんか、大人なんだから(Hが)言う必要はない」
決めるのは子ども達自身です
離婚するのは親の都合ですから、親から選択肢を示すべきでは?と思ったのです
③「(留守メッセージを)聞いたのもあるし聞いてないのもある」「聞いても仕方ないのは聞いてない」「だからメールで連絡くれって言ってるのにアンタがメールしない」
聞いても仕方ないメッセージかどうか、どうしたら聞かないで判るのでしょう?
メール連絡への移行については、Hが必ず読む•必要なメールには必ず返信してくれれば、異論はありません
この電話で一応Hは了承しましたが「どうでもいいメールには返事しませんからね、うるさいなー」と付け足すことも忘れませんでした
👓捨て台詞
結局、長くもない通話中に何度悪態を耳にしたでしょう
「あーもうイライラしてきたー」
「また始まった、話が長い」
「声も聞きたくない」
「アンタ」
「もう何も連絡することなんかないじゃないか」
Hは言いたいことを言い終えると、私には話す機会を与えずに丁寧語で言いました
「では今後直接お話することはありませんので切ります」
👓メール
Hがメールを読むと返事したので、言い足りなかったことを早速メールしました
返信期限は5日後に設定しました
「義母宅宛てに郵送した長女由美(仮名)からの手紙を読んだか?
内容を理解したか?
義母•義姉にも内容を伝えたか?
部屋に残る私物を一切合切持ち帰ってもらいたい」
予想はしていましたが、期限までに返信はなく、期限翌日に督促したところ「読んだ、意味不明、母にだけ」と返信がありました
意味不明って…
子どもにもらったお祝い金やお年玉を使い込み、由美からの借金50万円は1円も返済せず、生活費は家に入れず(古くは独身時代に車購入費用として私が出した120万円も返済なし)…
「意味不明」と言いたいのはこちらですが、もう怒りも湧いてきません

大人気?3度目の登場
👓鍵返却
後日、突然Hが鍵を開けて入ってきました(私は仕事が休みだったのか?)
離婚が成立していることは、先日の電話でHにも伝わっていますから、一応他人宅です
「事前に連絡がなかったので、今日来られるとは思っていませんでした」
「メールした‼︎」
「届いていないので、念の為に再送して下さい」「…………」
残った荷物の引き取りだと言うので、自由にしてもらいました
残されては困りますので
別部屋に居る私が知らないうちに、黙って出て行っていまいました
夜、ドアポケットに鍵が入っているのに気づきました
Hと会ったのは、これが最後となりました
勿論メールは届きませんでした
👓子の戸籍
事前に自分の意思で分籍した由美は別として、長男修(仮名)と次男進(仮名)に戸籍をどうするか尋ねました
修は学生時代から私と喋らないのでメモで、進にはLINEで
修は私を無視している訳ではないので、読んでいましたが、面倒なことは嫌い
結局そのままHの戸籍に入っています
「人間じゃない」と言うくらい嫌っていても、面倒くささが勝つのが、私としては不思議です
進も同様でした


👓Hをつくり上げた要因
拙作だけをお読みの皆様には、Hが変わった人間に思えるかも知れません
私もそう思いますが、見かけは至って普通です
人当たりが良くお人好しなので「良い人」「優しい人」という見方をされています
2年以上会っていないし声も聞いていないので、今は判りませんが…
vol.89で少しだけHの生い立ちを書きましたが、つい先日あるクリエイター様からコメントをいただき、忘れていたエピソードをふと思い出しました
Hは幼い頃、海の近くに住んでいて気管支喘息になり「潮風が悪影響かも」とHの為に一家で転居したそうです
同じく幼いころ腎炎を患い、毎日鰻の肝を食べさせてもらう等かなり手厚い看病を受け、それはそれは大事にされたらしいです
vol.103に続く
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