7年も土の中にいるのは
虚しいんだって
本当は7年もいないし
虚しくなんかないのに
7日しか地上にいないのは
儚いんだって
本当は7日以上生きられるし
儚くなんかないのに
見えてる姿だけが命じゃない
土の中でだって生きてきた
見えてないけど生きてきた
同じ命で生きてきた
土の中に長くいるのは
そこが私にふさわしいから
そこが私に心地良いから
そこで私が育つから
穏やかに緩やかに過ぎる
暗く静かな年月と
飛んで鳴いて子を残す
濃くて短い夏の日と
土中の長い時間も
地上の短い時間も
どちらも私が生きた道
比べる必要のない私の道
2023.7.23
#エッセイ #ブログ #コラム #散文 #雑文 #身辺雑記 #うつ病 #無職 #詩 #蝉