ここが辛いよ、ADHD!!
そもそもADHDとは
ADHD(注意欠如・多動性障害)は発達障害の一つで、主に3つの特性があります。
これは知っている人も多いんじゃないかな。

「しげ@落ちこぼれサイエンスコミュニケーター」さんが、様々な文献を引用して説明してくださっているので、より細かく知りたい方はこちらもチェックしてみてください。
ここが辛いよ(切実)
ファーストコンタクトはうまく乗り切れるし、
「今回はちゃんとしよう!」
と意気込んでいくので、むしろ好印象を持たれやすい人が多い気がします。
私も第一印象だけは人一倍良くて、いろんな場面でめっちゃ期待されます。
でもすぐに次々とボロが出てしまったり、
期待に応えたくて空回ってしまったり。
外見上は健常者と変わらないため、次第に白い目で見られていくようになる。。。
これがグサグサッと心に突き刺さり、容赦なくメンタルを抉っていきます(涙目)
中学・高校・大学通して友達作りに苦労しましたし、バイト先でもうまく居場所を作ることができず、アパレル・飲食・日雇いを転々としました。
1対1ならうまく話せても、私の場合グループは4人が限界。
それ以上になると、全体の流れやノリを読むハイコンテキストなコミュニケーションが多くなるので、一気に頭がこんがらがったり、
変なことを言わないようにしようと神経を使うので、帰宅後はぐったり。
しばらくベッドで溶けながらYouTubeのショート動画を見て休憩してます笑
「この人数なら大丈夫」
というラインも身につくまでは、数えきれない黒歴史を刻んできました。
でも悲しいかな、嫌な記憶ほど忘れられないものですよね。
何年経っても場を凍らせた瞬間が唐突にフラッシュバックするので、
1人の時は
「むりむりむりむり!!!!」とか
「わーわーわー」とか
意味不明な独り言を言ってます。
ちなみに夫といる時や寝る前は、声を我慢する代わりに反射的に相手の腕をつねってしまいます(ゴメンネ)
わざわざこの話はしていないので、たぶん急に腕をつねってくる癖があると思われてます笑
ADHDの原因
ここからはADHDに関して深く理解したい方に向けて、ちょっと真面目な話をしていきます。
明確な原因はわかっていないようですが、遺伝の影響が大きいと言われています。
(必ず遺伝するわけではないです!ここ大事!!)
実際、私の母は診断こそちゃんと受けていないものの、明らかに何かある感じのタイプ。
私自身は、子どもが大好きなので欲しいとは思いつつも、
遺伝のことや自分が育てられるのかとか、いろいろ考えてしまいます。
病理的な現象としてのADHD
ADHDは「脳のバグ」とどこかで誰かが表現していて、言い得て妙だなあと思いました。
細かい話になりますが、
ADHDには「ノルアドレナリン」や「ドパミン」といった、集中力や報酬を左右する神経伝達物質が大きく関わっています。
健常者の方は適度な量が適度な時間出てくれるので、集中とリラックスのバランスがきちんと取れるわけです。
しかしADHDの脳内では、
これらの出る量が少なかったり、
出てもすぐに回収されてしまったり、
逆に一気に出てしまったり、
ということが起きています。
これが「過集中」「注意欠陥」として現れたり、
「ちょっと我慢して続ければ、大きな成果が得られる」
みたいな状況でも、興味がなければ継続できないのですよね。
さらに「ノルアドレナリン」と「ドパミン」は、
理性や判断を司る「前頭前皮質」に「待て!」の信号も送っています。
それがうまく届かないため、
「やりたいけど今はやめておこう」
「今しゃべるタイミングじゃないな」
とか、人が当たり前にしているストップができないというわけです。
その結果、「衝動」「多動」といった定番の特性に繋がるほか、
人より依存傾向が強くあったり、イライラ・不安・不眠などが出やすかったり、いわゆる二次障害のリスクがとっても高いという特徴があります。
私も不眠には本っっっ当に苦しめられました。
(これだけで数本記事が書けるくらい壮絶で長い戦いだったので、またどこかで紹介したいと思います。)
いろんな目線から見るADHD
立場や環境によって様々な困り事が起きるのもADHDはじめ、発達障害の特徴ではないでしょうか。
本人
数々の失敗が、自分が怠けているだけなのか、障害の影響か、本人にも分からないため、自己肯定感が著しく下がりやすい
子供の頃はわからなかったけど、大人になってから仕事でのミスが頻発して発覚したため、困りごと対策が習慣づいておらず、失敗を繰り返してしまう
親
どういう線引きで叱ったらいいか、どうしたらやる気スイッチを押してあげられるのか、などしつけの方針が立ちづらい、本人の気持ちがわからない
子どもの情緒や体調の波に翻弄されて、親側のメンタルや体力が持たない
職場
会社に支援や配慮のガイドラインがなく現場に丸投げなので、適切な指導方法が分からず、結局簡単な業務しか切り出せない
サポートにかかる工数の調整ができない
ざっくりこんな感じでしょうか。
誤解を助長しそうなので、別の記事できちんと書きたいですが、
ADHDに限らず発達障害のある人が上司になり、うまくコミュニケーションが取れず、部下が精神的に参ってしまう、ということも度々耳にします。
最後に
私が見聞きしたことのある困り事なんてほんの一例で、きっと多くの人がそれぞれの立場で困っているんだろうなあ。
だからこそ自分も何かしたいと思ってしまう次第です。
親にどうして欲しかったか
子供の頃にやっておけばよかったこと
職場でこんなふうに動けていれば
みたいなことも今後書いていこうと思うので、気になる記事があれば見にきてください!
