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人生の付録は、突然やって来る


最近、noteでちょっとした事件が起きた。


今までご縁のなかった人たちが、
次々と過去記事を読みに来てくれるのである。

理由はすぐに分かった。

note友達の「あんさん」が、私の記事を紹介して下さったからだ。

びっくりした。
ありがたい。
うれしい。

そして、戸惑った。




noteからの通知。
「あなたの記事が紹介されました」

ここまではわかる。

ところが、その続きにこう書いてあった。

「話題にしてくれた記事をシェアしましょう」

……はい?

シェア?どうやるの?
人の記事を自分の記事に貼るの?

私にとっては、その一歩が既に冒険である。

AIに聞けば、すぐにやり方は教えてくれる。便利な時代だ。

でも、操作が分かることと、
その世界に入っていく勇気は別問題なのだ。


今までマガジン登録をしてくださった方もいるが、お礼を伝えるだけで精一杯。
拡散出来ない。



私が「宇宙」を眺めているイメージ画像
服も違うし出来はイマイチだけど、
折角なので貼ってみた。


あんさんの世界は、
私から見ると「宇宙」だ。

私は、
noteとは、それぞれが好きな場所をのんびり歩いている世界だと思っていた。

ところが違った。

彼女の家に行くと、
様々な人が飛び回っている。

人と人がつながり、
また別の人につながり、
記事が橋になり、縁が縁を呼ぶ。




「こんな楽しみ方があるの?」

そんな発見の連続だった。

指南書を書いてる人がいて、
noteを知り尽くした人がいて、
多様な生き方をしている人たちが
本音を吐き出して自然と集まっている。 

帰宅したら、家の中に知らない人が沢山いるような、不思議な感覚。

もちろん、みんな個性的で魅力的な人なのだけど、
私は少し落ち着かない。




AIに聞いてみた。

「これは一時的な現象です」  

なるほど。

一週間もすれば、またいつもの静かな我が家に戻るらしい。

そう聞くと安心する。 
でも、少しだけ寂しい。



人間とは勝手なものだ。

それでも思う。

75歳になっても、こんなふうに初めて見る景色がある。

新しいことを始めたから出会えた人たちがいる。

リアルな生活では、おそらく交わることのなかった人たちと、文章を通して言葉を交わせる。
noteを始めて良かったと思う。


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「そうか…直ぐ元に戻るのか」

そう呟きながら、私はこの小さな人生の変化を、案外愉しんでいる。

年齢を重ねると環境は落ち着いていくものだと思っていた。
でも、本当は違うのかもしれない。


人生には、ときどき思いがけない付録がついてくる。

おもしろい。


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