◆ドル/円「1月効果説」を「米大統領選サイクル」で区切ると、浮かび上がること◆
(MCレポート260109-a)
ドル/円相場の有名な経験則に「1月効果説」があります。
1月中にドル高円安、ドル安円高どちらの方向に動いたかが、年間に動く方向と合致しているケースが多いというもので、1月スタートの暦年ベースで動く米欧投資家の相場支配力の強さの表れだという解釈が一般的です。
筆者はこの経験則を、入門書を含めて過去に何度も紹介してきましたが、実は、米国の大統領選のサイクルで区切ると、興味深いことがわかります。
以下、この点についてコメントします。

ドル/円相場が変動相場制に移行したのは1973年2月なので、「1月効果説」をチェックすることのできる暦年データは翌74年から入手できる。
その74年から2025年までの52年について、「1月効果説」があてはまった年を勝ち、あてはまらなかった年を負けとしてカウントすると「37勝15敗」になる。勝率は71.2%である。
次に、この経験則を、大統領選挙の年、その翌年、中間選挙の年、次の大統領選挙の前年の4つに分けて、それぞれについて「1月効果説」の一覧表を作成すると、下記のようになる。

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