「仕事」より「上司の機嫌」に疲れた人へ
仕事がポンコツな上司より、
感情ケアが必要な上司のほうがしんどい。
最近、そう思うことが増えた。
もちろん、仕事ができないのは困る。
でも、まだ対処のしようがある。
業務を分解したり、やり方を工夫したり、
最悪割り切ることもできる。
一方で、
感情のケアが前提になる職場は、逃げ場がない。
◼️感情の負荷は、仕事として定義されていない
私がしんどかったのは、
仕事量が多かったことでも、
求められるレベルが高かったことでもなかった。
重かったのは、感情の負荷だった。
・機嫌を読む
・不安をなだめる
・怒りを受け止める
・言葉を選び続ける
でもこれらは、
評価項目には入っていないし、
できて当たり前、できなければ問題視される。
仕事じゃないのに、
やらない選択肢がない。
これが一番消耗する。
◼️「もっと負荷をかける」の中身が違っていた
よく言われたのは、
「まだ足りない」
「もっとできるはず」
「もっと負荷をかけないと」
という言葉。
普通それは、
・仕事の難易度が上がる
・責任範囲が広がる
・成長機会が与えられる
という意味だと思っていた。
でも実際に増えていったのは、
仕事の負荷ではなく、
上司の感情を受け止める量だった。
どこまでやれば十分なのかは示されず、
基準は常に相手の不安や機嫌次第。
クリア条件のないゲームだった。
◼️感情労働が逆流する構造
本来、感情のマネジメントは
上位の役割に含まれる仕事だと思う。
でも、役割や責任が曖昧な環境では、
その負担が下に流れてくる。
特に、
・人数が少ない
・上司と二人きり
・第三者がいない
この条件がそろうと、
感情は循環し続けて、外に逃げない。
「逃げ場がない」状態が、一番人を削る。
◼️外資は成果主義、という幻想
外資系は成果だけで評価される、
感情労働はない、
というイメージを持たれがちだけど、
実際はそう単純でもないらしい。
感情はどこにでもある。
ただ違うのは、
感情ケアが誰の役割かが
比較的はっきりしていること。
成果で線を引き、
感情は役割として扱われる。
日本的な職場では、
感情が「人間性」や「善意」に委ねられすぎて、
結果的に
部下にしわ寄せがいくことが多い気がする。
◼️私的に「感情コスパがいいと思う職場」
完璧な職場なんてないけれど、
これがあるだけで、だいぶ違うと思う。
・成果で判断される
・感情ケアは上位ロールの仕事
・雑談や愛想は任意
・仕事と人間性が切り分けられている
・人や配置の「逃げ道」がある
感情を使わない職場じゃなくていい。
感情を無限に吸われない職場がいい。
振り返って思うのは、
あの環境で感じていたしんどさは、
能力や努力の問題ではなかった、ということだ。
仕事の負荷ではなく、
言葉にされない感情の負荷が積み重なっていた。
しかも、それを引き受けることが
当然のように期待されていた。
合う・合わないは、人によって違う。
ただ、逃げ場がなく、
感情を無限に使い続ける前提の環境は、
少なくとも私にとっては、
長くはいられない場所だった。
そう整理できただけでも、
今は少し楽になっている。
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仕事に子育て、アニメ。ごちゃまぜな日々の中でいつも何かを考え中です。日常のつぶやきですが、どこかで「わかる!」と共感してもらえたり、心に響くものがあればとても嬉しいです☺️
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