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部下も上司を評価している

これは、上司を裁く話ではない。
ただ、どんな関係でもそうだけれど、
人は自然と相手を見ている。

ある上司に
違和感を持ったことがきっかけで、
私は管理職というものを
観察するようになった。

それまでは、正直あまり考えたことがなかった。  

会社では、上司が部下を評価する。  
それが当たり前の構図だと思っていたからだ。

でも一度気になり始めると、
面白いことに気づく。

管理職って、本当にいろんなタイプがいる。

同じ役職でも、  
同じ会社でも、  
全然違う。

指示を細かく出す人。  
部下に任せる人。  
やたら熱量の高い人。  
静かに全体を見ている人。

観察しているうちに、
ひとつ思うようになったことがある。

うまく機能している管理職って、
だいたい二つのタイプに分かれる気がする。

ひとつは、人を動かす人。  
人がどう感じるか、
どう動くかを理解しているタイプだ。

無理に押しつけなくても、  
自然と人が動く環境をつくる。


もうひとつは、絶対的な専門性で引っ張る人。

この分野ならこの人、  
という確かな強みがあって、  
背中でチームを引っ張っていくタイプだ。

どちらのタイプにも共通しているのは、  
上に立つ人間としての姿勢
を自分の中に持っていることだと思う。

逆に、そのどちらでもない場合、  
なぜか「正しさ」で
人を動かそうとする場面が増える気がする。

正論で指導する。  
理屈で納得させようとする。

でも人は、正しいから動くわけではない。  

納得したり、
信頼したり、
安心したりして、
動く。

このあたりを観察しているうちに、  
もう一つ、
当たり前だけど面白いことに気づいた。


会社の制度では、  
上司が部下を評価することになっている。

でも現実には、  
部下も上司を見ている。

この人は信頼できるのか。  
この人の判断に乗って大丈夫なのか。  
この人の下で頑張る意味があるのか。

そんなことを、  
わざわざ言葉にはしないけれど、  
みんな静かに判断している。

もちろん、
その評価が人事評価表に書かれることはない。

けれど、  
部下の信頼がある上司と、  
そうでない上司では、  
チームの空気がまったく違う。

上司は部下を評価する立場だけれど、  
上司もまた、静かに評価されている。

たぶん、どこの会社でも。

上司は部下を評価する。
それは会社の制度だ。

でも現実の職場では、
部下も上司を評価している。

もちろん、口には出さない

ただ静かに、
この人はどんな管理職なのかを見ている。



▶︎この記事のウラ話

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あおい|仕事と本音のあいだ 仕事に子育て、アニメ。ごちゃまぜな日々の中でいつも何かを考え中です。日常のつぶやきですが、どこかで「わかる!」と共感してもらえたり、心に響くものがあればとても嬉しいです☺️ 良ければぜひ、応援よろしくお願いします🍀

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