私のこよなく愛する物語たち📚✨#言葉の庭 #6月の執筆企画
かぜの帽子さんのメンバーシップに入っています🕊️今月のお題は「私のこよなく愛する〇〇」です。
好きな作品を並べたら、自分の価値観が見えてきた
好きなものを考えた時、
本や映画、漫画もひっくるめて、
私は物語が好きなのだと思いました。
けれどもう少し深掘りすると、
どんな物語でも好きなわけではなく、
ホラーや人の不幸や絶望だけを描いた作品
は苦手です。
読んだあとに怖さや苦しさだけが残ると、
心が疲れてしまうからです。
では、私はどんな物語が好きなのだろう。
好きな作品を並べてみた時、
その共通点に気づきました。
🌔『薬屋のひとりごと』
私がこよなく愛している物語のひとつが、
『薬屋のひとりごと』です。
主人公の猫猫は、物語の冒頭で人攫いに遭い、
後宮に下女として売られます。
それでも知識と観察力を武器に、
自分の力で道を切り開いていきます。
🌔『星降る王国のニナ』
星降る王国のニナも大好きな作品です。
孤児として生きてきた少女が、
過酷な運命に翻弄されながらも、
自分の意思で未来を選ぼうとします。
特に途中で国から追放され、
自分は災いなのだと、
誰とも関わらないように
森をたった一人で彷徨うあたりは、
読んでいてとても苦しくて悲しくて……
そんな絶望的な状況に置かれても、
最終的には希望を失わない姿に、
私は何度も心を動かされました。
🌔『暁のヨナ』
そして、暁のヨナ。
何不自由なく育ったヨナ姫は、
ある日突然、大切な人を失い、
生まれ育った城を追われます。
それまで当たり前だった世界が
一瞬で崩れ落ちました。
それでもヨナは傷つきながら前を向き、
自分にできることを探し続けます。
むしろ城の中で守られていたからこそ、
それまでまで見えていなかったものが
たくさんあったと気づきました。
国の人たちを慈しむ気持ちを育みつつ、
徐々に成長していく姿に何度も涙しました。
🌔共通していたのは「希望を捨てない主人公」
こうして並べてみると、私は
逆境の中でも希望を捨てない人の物語
が好きなのだと思います。
孤独や理不尽な状況の中でも、
自分なりに前へ進もうとする人たち。
だから私は、
何度も彼女たちに勇気をもらいました。
🌔なぜ私はそういう物語に惹かれるのか
私は昔から自分を責めることが多かったです。
恋愛がうまくいかなかった時も、
人間関係で傷ついた時も、
まず頭に浮かんだのは
「私の何が悪かったんだろう」
という言葉でした。
できる限りのことはやったはずなのに。
精一杯頑張ったはずなのに。
結果が出ないとわかるたび、
自分の努力が足りなかったのだ
と思っていました。
🌔それでも消えなかったもの
それでも不思議なことに、
心のどこかにある
「諦めたくない」という気持ち
だけは消えませんでした。
もう無理かもしれない。
もうダメかもしれない。
そう思いながらも、
何度も立ち上がろうとしていました。
🌔主人公たちが教えてくれたこと
物語の主人公たちは、
私にたくさんのことを教えてくれました。
傷ついても、それで終わりではないこと。
絶望のように見える状況の中にも、
まだできることが残っているかもしれないこと。
そして、希望を持ち続けることは
特別な人だけに与えられた力ではないこと。
🌔憧れから共感へ
私は主人公たちに憧れていました。
傷ついても前を向こうとしていたこと。
何度落ち込んでも、
希望を捨てきれなかったこと。
それは主人公たちだけが持っている
特別な力ではなく、
私の中にも多少なりとも
あったものなのかもしれない。
そんなふうに思える瞬間が出てきました。
🌔私だけではないのかもしれない
そしてきっと、それは私だけの話ではないのだと思います。
人は誰でも、思うようにいかないことや
理不尽な出来事に遭います。
何度も諦めそうになりながら、
それでも希望を持ち続けようとしたり、
もう一度立ち上がろうとしたりします。
それは気づいていないだけで、
誰の中にもあるものなのだと思います。
🌔私自身の物語もまた
もちろん、それは私一人の力ではありません。
支えてくださった人たちがいたからこそ、
ここまで来ることができました。
今日も私は、
逆境の中でも希望を捨てない主人公たちの物語
を愛しています。
そして願わくば、
自分自身の物語もまた、
どんな状況の中でも
小さな希望を見失わずに紡いでいけたらと
そんなふうに思うのです。

