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ASDの女性が性被害に遭いやすいという記事を読んで

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先日、新聞記事を読んで胸がとても
苦しくなりました。
大阪府在住のASD(自閉スペクトラム症)
当事者・波雅瑠さんが紹介されていた
記事です。

ASDの女性が性被害に遭いやすい
背景について、とても丁寧に書かれていて、
深く考えさせられました。

ASDの女性が性被害に遭いやすい背景には、
「だまされやすい」という単純な言葉
だけでは片づけられない社会的な要因も
あるようです。
社会として何ができるのかを改めて
考えたいと思いました。

✳️ASDの特性と対人関係

ASDの特性の一つとして、対人関係の
読み取りが難しい場合があるようです。

相手の表情や声のトーン、場の空気を
瞬時に理解するのが苦手なことがあり、
例えば以下のような特徴が見られることも
あると言われています。

* 相手の言葉をそのまま信じやすい

* 「嫌だ」と感じても、言葉にする
 タイミングがつかみにくい

* 場の空気を優先して、自分の気持ちを
 後回しにしてしまう

* 相手に合わせようと頑張りすぎて、
 境界線が曖昧になってしまう

もちろん、これは「弱さ」というわけではなく、人間関係を大切にしようとする
誠実さの表れでもあるのだと思います。

ただ、その特性が危険な相手から見ると、
「断りづらい人」と受け取られてしまう
場合もあるようです。

特に女性は、子どもの頃から

* 優しくしなきゃ
* 空気を壊しちゃだめ
* 相手を怒らせちゃだめ

と教えられることも多いため、
ASDの特性と重なることで、
自分の境界線を引くことがさらに
難しくなるケースもあるようです。

✳️私たち親にできること

だからこそ必要なのは、「もっと気をつけて」
という言葉だけではないのでは
ないかと思います。

* 危険なパターンを具体的に教えること

* 自分の境界線(バウンダリー)について
 学ぶこと

* SOSを出していいと伝えること

* 周囲の大人が“違和感”に気づくこと

そうした積み重ねが大切なのかもしれません。

私は小学生の息子と中学生の娘を
育てています。

昔から、家庭の中でバウンダリーや
性についての教育を意識的に行ってきました。

ただ体の仕組みを学ぶだけではなく、
年齢に合わせて、次のようなことを
繰り返し話しています。

* 対等な人間関係とは何か

* 「嫌」と言っていいこと

* 同意はいつでも取り消せること

* 怖いと思ったら逃げていいこと

* 自分の心と体を守る権利があること

   🐰もしもしの持ってる本📕🐰

こちらはうちの子たちにヒット!
よく読んでます。バウンダリーについての
説明、捉え方、考え方がわかりやすい⭕️

こちらも、わかりやすく絵本のように
読めます。避けるべき場所、人物像、
対応の仕方などシチュエーション別に
細かく説明!

子供にそれぞれ一冊ずつ。
教科書のようにみてます。

プライベートな部分はどこ?
許してはいけないことなどわかりやすく
描かれています。

まだありますが、また今度‥。

✳️境界線を設定する具体的な練習

特に、「境界線を自分で引く練習」は、
言葉だけではなく実際に体感することも
大切なように感じています。

1. ロールプレイング(役割演技)

家族で日常や危険な場面を再現します。

* 無理に誘われたとき
* 嫌なボディタッチをされたとき

私が相手役になり、子どもたちが

「ストップ」
「いやです」
「もうやめて」

と、はっきり伝える練習をする。

2. 「NO」練習カード

すぐ使える言葉をカードにしています。

* 「今は嫌」
* 「ちょっと待って」
* 「それはやめて」

視覚的にサポートすることで、
その場で言葉が出にくいときの助けにも
なるかも?

3. Iメッセージの練習

「私は今、触られるのが嫌だ」
「私は疲れたから、一人になりたい」

など、自分を主語にして気持ちを
伝える練習もしています。

鏡の前で練習したり、家族同士で
フィードバックしたりしながら、
「自分の気持ちを言葉にする経験」を
少しずつ積み重ねています。

4. 安全な逃げ方・SOSの出し方

合言葉を決めたり、スマホで助けを
求める方法を確認したりしています。

✳️子どもたちに伝えたいこと

子どもたちにはいつも、

「あなたは大切な存在だよ」
「自分の気持ちを尊重していいんだよ」

と伝えています。

ASDの特性についても少しずつ
理解を深めながら、

「無理に合わせなくていい」
「相手の『嫌』もちゃんと聞ける人に
なってほしい」

と、娘にも息子にも同じように話しています。

✳️これから目指したい社会

「知らなかった」
「断れなかった」

そんな理由で傷つく人が、少しでも
減ってほしいと願っています。

被害に遭ったときに
「私が悪かったのかな」
と自分を責める社会ではなく、

「それは相手が悪い」
と周囲がしっかり言える社会に
なってほしいです。

親として、教師として、地域として、
私たちにできることはまだたくさん
あるように感じます。

一人ひとりが自分の境界線を大切にし、
同時に他者の境界線も尊重できる
文化が広がっていってほしいと思います。

性教育は、ただ体の知識を学ぶ
だけではなく、「自分と相手を大切に
するための教育」でもあるのかもしれません。

🐰ご覧いただきありがとうございました。

お子さんを育てている方、
何か感じることがありましたら、ぜひ
コメントで教えていただけると嬉しいです。

(波雅瑠さんの活動や、ASD当事者の
方々の声に触れ、改めて深く
考えさせられました。
大切なテーマを丁寧に伝えてくださった
新聞記事と当事者の方々に、
心より感謝します。)🌸🌸

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