仕事を通して出会った、統合失調症の患者さんたちのこと🍀🍀🍀
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仕事でたまに統合失調症の患者さんが
来院されます。
最初からご自身で「統合失調症です」と
おっしゃるわけではありません。😌
多くの場合、お家の方がとても
心配されて、ご本人を連れてきて
くださいます。
ご本人はどこか無表情だったり、
緊張していたり、あまり多くを
語らないこともあります。
けれど、何度か通っていただき、
少しずつ顔見知りになってくると、
ぽつりぽつりと話をしてくれるように
なります。✨
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その中で、これまでの生活や、学校のこと、
家族のことを聞かせてもらうことも
ありました。
光線療法を中心に患者様に取り組むと、
むくみや痛みが改善し、顔色が良くなって
表情が明るくなっていく方がとても多いです。
その変化を見るたびに、「身体が楽になる
ことは、心にも影響するのだな」と
感じさせられます。❤️
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印象に残っているのは、私と同い年の
女性の患者さんです。
体調を崩し、一度学校を離れたあと、
私のところへ通院しているうちに
高校に入り直されました。
彼女には、不安と同時に「もう一度
やり直したい」という強さも感じられました。
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また、ご家族の話を聞く中で、
共通して感じたこともあります。
急に激昂してしまうお父さんがいたり、
知らず知らずのうちに子どもに
強いプレッシャーを与えてしまっている
ような家庭の雰囲気があったり。
もちろん、すべての家庭がそうでは
ありません。
ただ、「本人だけの問題ではなく、
環境も大きく関わっているのかも」
と思う場面は少なくありませんでした。
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今日ご紹介するマンガは、
木村きこりさんの『統合失調症日記』です😌
木村きこりさんの『統合失調症日記』を
読んで、とても心に残る感想を持ちました。
作者ご自身が統合失調症の当事者として
描かれたエッセイコミックなので、
症状のリアルさや日常の苦しみが
ストレートに伝わってきます。

🏫学生時代のエピソード🏫
高校3年生の受験期に突然統合失調症を
発症した木村きこりさん。
教科書の文字が絵に見えたり、🖼️
姿のない3人の人間が話しかけてくる
幻聴が始まったり……そんな症状が
一気に押し寄せて、成績は落ち、
友人関係も崩れ、美大受験に何度も失敗し、
浪人生活や引きこもり状態に陥ったそうです。
最終的に母親を殺そうとしてしまった
衝撃的な出来事がきっかけで精神科を受診し、
診断がついたというエピソードは
特に衝撃的でした。💔
🧑🧑🧒おいたちと家族との関係🧑🧑🧒
作品では、著者の育ってきた環境や
家族との関係にも触れられています。
家族という一番身近な存在だからこそ、
安心できる場面もあれば、
逆に苦しさが増してしまう場面もあります。

支配されていると感じる関係性や、
金銭面で頼られすぎてしまう状況、
利用されているのではないかという
疑念など、「家族だから切り離せない」
関係の難しさが、読んでいて胸に残りました。
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あと、街中で一人でブツブツ
話している人を見かけたら、
統合失調症の方かもしれない‥
という記述も衝撃的でした。
本人にとっては必死に
幻聴と戦っているだけかもしれない‥
そう思うと、見え方が変わります。
✨当事者の言葉だからこそ伝わるもの✨
『統合失調症日記』は、病気を説明する
ための本ではなく、
「一人の人が生きてきた記録」
だと感じました。つらい体験も、
どこかユーモアを交えながら描かれていて、
重くなりすぎないのに、
決して軽くは扱っていません。
当事者自身の言葉で語られるからこそ、
読む側の受け取り方も変わってくる一冊です。
統合失調症は「およそ100人に1人」が
発症する身近な病気なのに、
周囲の無理解や偏見がまだまだあることを
痛感しました。

この作品が読まれることで、
少しでも理解が広がってほしいと
願わずにはいられません。
木村きこりさん、ありがとうございました。
これからも創作活動、応援しています。
みなさんも是非読んでみてくださいね🐈⬛✨
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