話はそれる。でも、それでいい
なんか疲れてる?
旦那さんの心に、少しゴミがたまっていそうにみえた。
仕事の悩みだろうか....
「ねえ、夜散歩しない?」
そんな私の一言で夜散歩が始まった。
まずは夜の商店街から。
ここは、大学生の頃、旦那さんがよく通っていた商店街で、ホームグラウンドみたいな場所。
「昔、この辺で年越しラーメンを食べた店があってさ。」
少し嬉しそうに、そして懐かしそうに大昔の話をしながらゆっくり歩いた。
そして少し歩くとその先には、たまたま神社があった。「今年はまだやっていないよね?」
ちょうど茅の輪が残っていたので、少し遅めだが、夏越の大祓をした。
まるで半年分の疲れや心の荷物を、置いてこれた気がした。

そしてまたゆっくり目的地のカフェに向かって歩く。
すると、橋の上から夜のランドマークが見えたのだ。
「この角度から見るランドマークも好きなんだよね。」と。後ろ歩きしながら、旦那さんが嬉しいそうに話す。

そんな話をしているうちに、
気づけば目的地のカフェ着いていた。
そして、ケーキとコーヒーが運ばれ、
やっと彼は本題の仕事の話を始めたのだった..

と、思いきや、仕事の話も不思議と長く続かない。笑
そのカフェは駅の高架下にあり、
「電車の音ってさー、人によっては心地いいらしいよ、ねぇ知ってた?」
電車の音に耳を傾けたり、
「この前の道路さー、昔は東海道だったんだよね」
またまたぶっ飛び、東海道の話までになり 笑

話をそらしたのは、
私だったり、旦那さんだったり。笑
とにかくそれまくった夜だった。
結局、仕事の話も大してせずに脱線だらけ。
もちろん、結論なんて出るわけない 笑
でも、それでよかったのだ。
寄り道ばかりの夜散歩だったけれど、
少しずつ心も軽くなっていた気がする🌿
風の日も、凪の日も🌿
また、お待ちしてます。

