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「ウィスキーボトル」制作日記 Day10| 次の手紙

どうもサラリーマンAI絵本作家の本郷ジェイピーです。

今日は10ページ目。
次の手紙が届く場面です。


再び玄関に

数日後。
あの出来事を、
できるだけ考えないようにしていた頃。

再び玄関に、
あのウィスキーボトルが置かれていた。

胸がどくんと鳴る。

偶然は一度で終わるはず。
二度目は偶然では片づけられない。


次の手紙

恐る恐る栓を開ける。
中にはまた手紙。

「課長昇進おめでとう。2027年4月1日」
セイジは思わず苦笑します。

「さすがにそれはないだろ」


自分を決めつけてきた男

自分は目立つタイプではない。
上司に媚びることもしない。

波風を立てず、
評価もそこそこ。

昇進など、
考えたこともなかった。

いや――
正確には“考えないようにしていた”のかもしれません。

期待すれば裏切られる。
望めば傷つく。

だから彼は、
数字という確実な世界だけを選んできた。


広がる可能性

けれどこの手紙は、
彼が想像もしなかった未来を差し出してくる。

貯金は努力で届く。
だが昇進は他者が決めるもの。

コントロールできない未来。

10ページ目は、
「自分で自分の可能性を閉じてきた男」に
新しい選択肢が差し出される場面です。

信じるか。
笑い飛ばすか。

セイジの心は、
また静かに揺れ始めています。


次回もお楽しみに。

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