「ウィスキーボトル」制作日記 Day18| 小さな手応え
どうもサラリーマンAI絵本作家の本郷ジェイピーです。
今日は18ページ目。
セイジが“作る喜び”を思い出していく場面です。
休日の朝

休日。
セイジは朝からキッチンに立っていました。
鍋の中では
スープがコトコトと音を立てています。
部屋に広がる鶏ガラの香ばしい匂い。
以前なら休日は、
部屋で静かに過ごすだけだった時間。
けれど今は
その時間が少し違う意味を持ち始めています。
一杯のラーメン
麺をゆで、
スープを注ぎ、
そっと器を置く。
完成した一杯。
セイジは少し緊張しながら
レンゲでスープをすくいました。
そしてひと口。
思わず出た言葉
「……まずくはない」
思わず小さく笑う。
決して完璧ではない。
お店の味には、まだ遠い。
それでも――
確かに昨日より良くなっている。
作るという喜び
その瞬間
セイジは気づきます。
何かを作ることが
こんなにも楽しいという感覚。
数字を増やす喜びとは違う
胸の奥から湧き上がる感情。
18ページ目は、
「忘れていた楽しさが少しずつ戻ってくる」ページです。
効率でも合理性でもない。
ただ“好きだからやる”。
そんな時間が
セイジの人生に静かに戻ってきています。
次回もお楽しみに。
