「ウィスキーボトル」制作日記 Day17|はじまりの一杯
どうもサラリーマンAI絵本作家の本郷ジェイピーです。
今日は17ページ目。
セイジが“忘れていた夢”に、もう一度手を伸ばす場面です。
二つ目の指示
数日後。
セイジはスーパーの売り場に立っていました。
手に取ったのは、
小麦粉と鶏ガラ。
ボトルに入っていた二つ目の指示。
「ラーメン作りを始めなさい」
不器用なスタート

家に帰り
慣れない手つきで鍋を火にかける。
鶏ガラを煮込み、
麺をこねてみる。
けれど――
最初はまったくうまくいきません。
スープは薄く、
麺は固すぎる。
お店で食べるラーメンとは
似ても似つかない味。
不思議な気持ち
普通なら
ここで諦めていたかもしれません。
時間の無駄だと。
効率が悪いと。
けれどセイジは、
投げ出したいとは思いませんでした。
むしろ――
胸の奥が
ずっと静かに高鳴っている。
久しぶりのときめき
鍋の湯気。
麺の感触。
スープの香り。
そのすべてが
どこか懐かしい。
数字を積み上げる毎日では感じなかった
小さな“ときめき”。
17ページ目は、
セイジの中に眠っていた情熱が
ゆっくりと目を覚ますページです。
完璧じゃなくてもいい。
うまくいかなくてもいい。
それでも続けたくなるもの。
次回もお楽しみに。
