「Giver Land」制作日記 Day2 | がんばっているのに、満たされない日々
どうもサラリーマンAI絵本作家の本郷ジェイピーです。
今回は絵本『Giver Land』の 2ページ目、
主人公タダシがまだ言葉にならない違和感を抱えながら日常を生きている場面のご紹介です。
「がんばっている側」なのに、苦しい
タダシは大学三年生。
授業も出ているし、アルバイトも真面目。
決して怠けているわけではありません。
むしろ本人は、
「自分はちゃんとやっている側だ」
そう思っています。
それでも、胸の奥に沈む重たい感覚は消えない。
この感覚こそ、
Giver Landにたどり着く人たちの共通点です。
・努力していないわけじゃない
・真面目に生きている
・でも、なぜか満たされない
その理由が分からないまま、時間だけが過ぎていく。
静かな日常こそが、物語の始まり

2ページ目では、
タダシはまだ何も選んでいません。
何も変えていません。
ただ、小さくため息をつくだけです。
けれどこのため息こそが、
Giver Landという物語の最初の扉。
がんばっているのに苦しい。
理由は分からないけれど、何かが違う。
その感覚を否定せず、
「気づいてあげること」。
ここから、タダシの世界は、
少しずつ、静かに動き始めます。
裏設定
頭をかく癖にあらわれる、無意識のサイン
タダシには、頭をかく癖があります。
考えごとをすると、無意識に指がそこへ伸びる。
本人は気づいていないけれど、
体はすでに「何かおかしい」と反応している。
この癖は、
悩んでいる自覚すら持てていない人が、
それでも必死に考え続けている描写として入れています。
次回もお楽しみに。
