【お知らせ】新作絵本『Giver Land』の連載をはじめます
どうもサラリーマンAI絵本作家の本郷ジェイピーです。
これからしばらく、新作絵本
『Giver Land(ギバーランド)』 の制作・物語投稿を始めていきます。
今日はその最初の告知として、
「なぜこの物語を作ろうと思ったのか」
そして「どんな物語なのか(ネタバレなし)」を少しだけお話しします。
作ろうと思ったきっかけとメッセージ
「人に与えることは素晴らしい」
この言葉は、とても正しくて、美しい考えだと思います。
でもあるとき、ふと疑問が浮かびました。
与えることばかりを続けている人は、本当に幸せになれているのだろうか?
優しい人ほど、
・頼まれると断れない
・誰かのために動くのが当たり前
・自分が受け取ることに、どこか罪悪感がある
そんな姿を、これまで何度も見てきました。
『Giver Land』で描きたいのは、
「与えるだけでは、幸せにはなれない」
そして
「受け取ることも、同じくらい大切なんだ」
というメッセージです。
受け取ることは、わがままでも、甘えでもありません。
それは、人と人が循環するために必要な行為なのだと、
この物語を通して静かに伝えられたらと思っています。
『Giver Land』の物語構成
ここからは、物語全体の流れを
起承転結のかたちでご紹介します。
起|はじまり
大学生のタダシは、特別に不幸ではない日常を送っている。
それでも胸の奥には、言葉にできない重さがあり、
周囲に合わせながら「大丈夫な自分」を演じ続けていた。
そんなある夜、彼は不思議な夢を見る。
そこには、人を幸せにするための場所が並ぶ、見知らぬ世界が広がっていた。
承|広がり
夢で見た場所――Giver Land。
翌日、現実に届いた一通の招待状をきっかけに、
タダシはその世界へ足を踏み入れる。
そこでは「人に与える行為」そのものが体験として用意され、
感謝や笑顔を受け取るたび、心は少しずつ満たされていく。
しかし同時に、説明のつかない違和感も静かに積もっていく。
転|揺らぎ
タダシは与える体験を積み重ねていく過程で、
少し違和感を覚えていた。
その答えはGiver Landが用意した最後のステージに用意されていた。
そして彼はこれまで目を背けてきた“ある問い”と向き合うことになる。
結|気づき
タダシは、与えることと受け取ることの本当の意味に触れる。
それは、これまで彼が信じてきた「正しさ」を、
やさしく、しかし確かに揺さぶるものだった。
日常へ戻った彼の世界は、急に劇的に変わるわけではない。
それでも、心の奥にあった重さは、もう以前のままではなかった。
この作品は第一作目の「じゆう駅」に少し似た雰囲気がありますが、誰も読んだことのないストーリーに仕上げたいと思っています😊
どうぞお楽しみに。
