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「ウィスキーボトル」制作日記 Day8|予言をなぞっている感覚

どうもサラリーマンAI絵本作家の本郷ジェイピーです。

今日は8ページ目。
“偶然”を否定しきれなくなった男の、静かな変化を描くページです。


赤く囲まれた3月26日

あの日以来、
セイジは3月26日という日付を、強く意識するようになります。

カレンダーに赤ペンで丸をつける。
何度も目に入るその印。

まだ起きていない未来なのに、
もう約束された出来事のように感じてしまう。


増える確認回数

残高を確認する回数も増えました。
960万。
980万――。
胸の奥がざわつく。

このままいけば、
3月26日の給料日で1,000万円達成。


予言を“完成させる”

けれどセイジは、
ただ待つことができません。

いつも以上に節約する。
無駄な支出は一円も許さない。

外でコーヒーを買いそうになれば踏みとどまり、電車賃さえ惜しんで歩く。

まるで、
予言を“自分の手で完成させよう”としているかのように。


信じていないはずなのに

信じていない。
ただの偶然だ。

そう思いながらも、
行動は明らかに影響を受けている。

8ページ目は、
「信じないと言いながら、すでに影響されている心」を描くページです。

未来をコントロールしたい男と、
未来から差し出された祝福。

そのズレが埋まっていくページとなっています。


次回もお楽しみに。

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