「ウィスキーボトル」制作日記 Day15| 忘れていた過去
どうもサラリーマンAI絵本作家の本郷ジェイピーです。
今日は15ページ目。
セイジが“未来”ではなく、“過去”に向き合う場面です。
久しぶりの実家

ボトルの手紙に書かれていた言葉。
「小学校の文集を読み直しなさい」
理由は分からない。
けれど無視することもできない。
セイジは久しぶりに実家へ帰省しました。
自分の部屋の押し入れ。
奥の方に積まれた古い段ボール箱。
ほこりを払いながら、
それをゆっくり引っ張り出します。
箱の中の記憶
箱の中には
アルバム、賞状、古いノート。
どれも長い間
触れることのなかったものばかり。
ページをめくるたび、
昔の空気が少しずつよみがえってくる。
そして――
一番下に
色あせた一冊の本がありました。
文集
表紙にはこう書かれています。
「六年一組 文集」
セイジは床に座り込み、
静かにページをめくります。
子どもの文字
そこに並んでいたのは
無邪気な字。
少し曲がった文字。
大人になった今とは違う
まっすぐな言葉。
そこには――
もう忘れたはずの時間が
ぎっしりと詰まっていました。
15ページ目は、
「大人になった自分が、子どもの頃の自分に出会う」ページです。
未来ばかり見ていたセイジが
初めて“過去の自分”と向き合う。
次回もお楽しみに。
