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「ウィスキーボトル」制作日記 Day11| 予言通りの未来

どうもサラリーマンAI絵本作家の本郷ジェイピーです。

今日は11ページ目。
“ありえない”と笑った未来が、現実になる瞬間です。


捨てられなかった一枚

あの手紙も
結局セイジは捨てることができませんでした。

机の引き出しにしまい、
時々取り出しては眺める。

信じているわけではない。
けれど無視もできない。

その存在は
静かに彼の中に残り続けました。


変わり始めた一年

それからの一年。

手紙を意識し始めてから
不思議と仕事が順調になります。

発言の質が変わり、
部下への接し方が変わり、
周囲との距離が少しずつ縮まる。

評価を求めて動いたわけではない。

ただ「もし本当に昇進する未来があるのなら」
そんな可能性を心のどこかで受け入れ始めただけ。

気づけば周囲からの信頼が高まり、
上司から推薦を受けていました。


朝礼にて

一年後。人事異動の日。

朝礼で部長が名前を読み上げます。
「課長に昇進。セイジ君」

そしてすぐに思い出す。
あの手紙の日付。2027年4月1日。

――まったく同じだった。


未来は予言か、選択か

手紙が未来を当てたのか。
それとも手紙が、彼の行動を変えたのか。

セイジの中で
確実に何かが変わっています。

数字だけを見ていた男が
可能性を見るようになった。


次回もお楽しみに。

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