「ウィスキーボトル」制作日記 Day28| 運命が変わった日
どうもサラリーマンAI絵本作家の本郷ジェイピーです。
今日は28ページ目。
未来の手紙が明かす“運命の分岐点”に触れるシーンです。
衝撃の告白

手紙には続きがあった。
「本来ならそのクルーズ船に乗った日は、元妻が交通事故で他界するはずの日でした。」
セイジの視界がゆっくりと揺れる。
読み間違いではない。
書かれているのは――“死の運命”。
未来の自分が経験した
取り返しのつかない現実だった。
こみ上げる感情
セイジはそっと顔を上げた。
その瞬間
洗面所の方から聞こえてきたのは、娘と元妻の笑い声。
それはあまりにも“ふつうで、尊い”音。
日常のかけらが、胸の奥にじんわり染み込んでいく。
生きているという奇跡
生きている。
ここにいる。
その事実だけで胸が苦しくなるほどありがたい。
未来の自分は
もう決して手に入らない時間を悔いた。
けれど今のセイジには
まだ“手放していない未来”がある。
運命は変えられたのか?
未来の自分は伝えている。
「本来なら」――と。
ということは、
いまのセイジは“違う道”に立っているのかもしれない。
手紙の意味。
ウィスキーボトルの存在。
使命のようなものが、輪郭を帯び始めていた。
28ページ目は、
「失われるはずだった命に気づき、現在の奇跡を感じるページ」です。
セイジは今、
“当たり前の尊さ”を真正面から受け取ろうとしています。
次回もお楽しみに。
