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50プライベイト・ヒロイン レベッカ

【再投稿】2025年8月3日初稿

中学生のころ 高校生のころか
僕は自分の争いの絶えない荒れた家に帰るのがいやで 夜外を出歩いていた
家族に悪気があったわけではない
みんなそれぞれ自分に正直に生きていた
ただ僕の感受性がそれに耐えられなかっただけだ
特別悪いことをしたわけじゃないけど 何度か深夜徘徊で警察に声をかけられたこともある
離れに自分の部屋がある友達がいて 行く場所がない時はそこに入り浸っていた
自分の欲に正直な友達だ

離れだから当時は騒ぎ放題の泊り放題だと思っていた
今更ながら 近所迷惑だったんじゃないかと 少し反省している
僕はそこでよく ラジカセでレベッカのプライベイト・ヒロインをかけながら歌っていた
みんなが盛り上がるのでよく歌った
レベッカの曲を歌うと とても気持ちいい
なぜプライベイト・ヒロインだったのかわからないが そのときの不満や不安 やるせない気持ちを込めて熱唱すると 持て余しているエネルギーが発散できるようでとても気持ちよかった
歌詞の意味は違っても 満たされない感情を爆発させたかったのだ

今YouTubeで見直してみても NOKKOのエネルギーはすさまじい
(早稲田大学野外LIVEのアンコールがおすすめ)
ボーカルだけでもすごいのに 踊りもすさまじいので鬼気迫るものがある
レベッカのジャンルはシンセポップだけど NOKKOという人はロックそのものだ
そういえばMaybe Tomorrowで歌っていた

そう ただがむしゃらで
レベッカの曲はNOKKOの本当の気持ちを歌ってるから心に響くんだろう

レベッカ結成時のリーダーは RED WARRIORSの小暮(shake)武彦だ
NOKKOとshakeは当時交際していたと思われるが shakeは音楽性の違いからレベッカを脱退してRED WARRIORSを結成する
お互いに様々な想いがあっただろう
レベッカの有名な曲「フレンズ」はShakeのことを歌っているという説があるが 僕がしっくりくるのは「LONELY BUTTERFLY」だ

NOKKOとshakeは お互い別々に成功したあと結婚する
すぐに別れてしまうけど
ふたりが結婚できたということが素敵だ
お互いがむしゃらに生きてきて その結果一度は結婚したんだから
素敵なふたりだ

「MOON」も好きだった

あらためて聴くと凄い歌詞だ
母と娘の話だけど 今なら発売できるんだろうか
当時はMOONの歌詞にあるような世界が当たり前にあった
素行が悪くても親想いの子はいるし
恵まれた家庭の子が親を大切にするとも限らない
成績のいい子がいい人になるとは限らないし
お金持ちの家が幸せだとも限らないだろう
マリアビートルの王子がそうだったじゃないか
まああれは 小説の話か

僕はまだ プライベイト・ヒロインが歌えるだろうか
他人の反応を気にせず 力いっぱい歌ってみたいけど この曲は途中でよく音程を見失うし 体力的にも無理かな
LONELY BUTTERFLYの方がいいかも
これもあらためて聴くといい曲だなぁ
レベッカの曲は 歌うととても気持ちいい

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