確定申告
年金生活2回目の確定申告に行った。いまやスマホがないと予約できない。ガラケーの人は朝早く順番待ちの列に並ぶ必要がある。並ぶのが嫌いなワタシは、かみさんに頼んで予約してもらう。デジタル難民には生きづらい時代だ。予定時間30分前に行くと、約9割がワタシより年輩の方々だ。順番がきてスタンドテーブル枠を与えられるが、スマホ難民と分かりパソコン申請のコーナーに移動させられる。私の前は東南アジア系の若者だった。順番待ちの手持ちぶさたから、その若者に「どこから来ましたか?」「ミャンマー」「何年?日本にいますか」「4年」「お仕事はなんですか?」「シートを作ってます。手が痛いです」「何時?ミャンマーに帰りますか」「2年後」「内戦危なくないですか?」「大丈夫」。順番がきた。申請補助者が手際よく入力してくれ、10分未満で申請完了。渋沢栄一に届かない額が戻ることとなった。ミャンマーの彼は、まだ申請中だったので、トランプ流のグー拳と笑顔で「がんばってね!」とあいさつを交わし、申請所をあとにした。
