【中途採用サバイバル】「いい人」やめよう。主導権を奪う裏ルール
〜8月23日 00:00
その「気遣い」、実は地雷かもしれません
転職して3日目。
朝から忙しそうだったので、私は
「何か手伝えることありますか?」
と声をかけた。
「じゃあ、これお願い」
渡された仕事を終わらせて、
「終わりました!」
と報告する。
すると、先輩の顔が一瞬固まった。
「……あ、それ、今やらなくてよかったんだけど」
「え?」
私は完全に意味が分からない。
頼まれたからやった。
早く終わらせた。
迷惑をかけないように動いた。
なのに、なぜか空気が悪くなる。
しかも、そのあと別の先輩から、
「ここは勝手に触らないほうがいいよ」
と、少し冷たい声で言われる。
――こういう瞬間、ありませんか?
転職・異動直後の職場には、
マニュアルにも書かれていないルールがあります。
「この仕事は誰に確認してから動くのか」
「この人には先に一声かける」
「表向きの責任者はAさん。でも、実際の判断はBさんに聞く」
「新人が勝手に変えてはいけないこと」
こういう情報は、入社初日に誰も教えてくれません。
でも、知らないまま動けば怒られる。
だから怖くなって、今度は大人しくする。
「余計なことをしないようにしよう」
「言われたことだけやろう」
すると今度は、
「この人、何も自分から動かないな」
と思われる。
これが、転職直後に一番しんどいところです。
動いても怒られる。
動かなくても評価されない。
じゃあ、どうすればいいのか。
私はここで、
「もっと頑張って馴染みましょう」
とは言いません。
むしろ逆。
最初から全員に好かれようとするのをやめましょう。
最初にやるべきなのは、
仕事を完璧に覚えることでも、
積極性をアピールすることでもありません。
「この職場では、誰が、何を、どう動かしているのか」を見ることです。
例えば、休憩室でこんな会話があったとします。
「これって主任に聞けばいいですか?」
「いや、○○さんに聞いたほうが早いよ」
この一言。
私は、こういう何気ない会話を絶対に聞き逃しません。
なぜなら、そこには組織図には載っていない"力関係"が隠れているからなんです。
役職者が決定権を持っているとは限りません!
一番声が大きい人がボスとも限らない!!
むしろ、
「みんなが困ったとき、最終的に誰を見るのか」
を私は見定めます。
これだけで、職場の見え方がガラっと変わります。
私なら転職して最初の5日間、
誰が誰に質問しているか
誰の一言で話が決まるか
誰に情報が集まっているか
誰が休むと現場が止まるか
誰の機嫌を周囲が気にしているか
この5つを観察します。
そう、職場のキーパーソンを探すんです。
そして、相手の得意領域を見つけ、
そこから仕事を教えてもらうんです。
「○○さん、この部分だけ教えていただいてもいいですか?」
と聞く。
教えてもらったら、その日のうちに実践する。
翌日、
「昨日教えていただいた方法でやってみたら、うまくできました!ありがとうございました!!」
と、元気にお礼をつけて返す。
これを繰り返すだけ。
この地ならしをしておくだけで、
ただの「新しく入ってきた人」だったあなたが、
「教えたことをちゃんと吸収する人」に変わります。
そしてようやく
ここから、ようやく攻めに入れるようになるんです。
この記事で、私が教えたいのは「いい新人になる方法」ではありません
世の中の転職ノウハウなら、
「笑顔で挨拶しましょう」
「メモを取りましょう」
「分からないことは質問しましょう」
で終わります。
実際、先行して投稿した私の記事でもそんな感じでした。
もちろん、それも大切ですし必要なことです。
でも、それだけでは足らないんです。
なぜなら、職場には、
「誰に聞けば話が早いのか」
「誰の顔を立てる必要があるのか」
「どこまでなら自分の判断で動いていいのか」
という、もう一つのルールがあるからです。
このルールを知らずに頑張ると、努力がそのまま空回りします。
逆に、この構造が見えるようになると、
「何をすれば怒られないか」
ではなく、
「どう動けば、自分の仕事を増やせるか」
が分かってきます。
そして、このnoteの一番重要なところはここからで
「職場の真のボス(キーパーソン)を見つける」だけでは、まだ半分なんです。
キーパーソンを見つけたあと、どうするのか?
どう話しかけるのか。
何を質問するのか。
どこまで仕事を引き取るのか。
そして、いつ「私に任せてください」と言うのか。
ここを間違えると、せっかくキーパーソンを見つけても、
「感じのいい便利屋」で終わります。
逆に、ここを押さえると、
「○○のことなら、この人に任せよう」
というポジションを作れる。
この先では、私が実際に使う考え方を、
「観察 → 質問 → 信用 → 仕事を切り取る → 発言権を取る」
という順番で、具体的な言葉まで落として説明します。
この先で明かすこと
第1章|観察と浸食
→ たった5日で「誰が本当に話を動かしているか」を見抜く観察法
第2章|発言権を分捕る
→ 「これどうすればいいですか?」を卒業する、相手の判断に食い込む質問の黄金フレーズ
第3章|仕事を切り取る
→ 「何か手伝えることありますか?」から卒業し、自分の仕事を作る具体的な手順
終章|「あの人が言うなら仕方ない」と言われる立場になる
→ 嫌われず、敵を作らず、それでも自分の意見が通る人になるための最終戦略
「早く馴染まなきゃ」と焦る必要はありません。
先に、職場の構造を見抜く。
そのうえで、自分の居場所を作る。
ここから先は、そのための具体的な武器を一つずつ渡していきます。
ここから先は
8月16日 22:00 〜 8月23日 00:00
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