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寝台特急サンライズ瀬戸で高松へ

この列車に乗るのは2年ぶりくらいだろうか。
四国、香川県の高松に行く用事が出来た為、それならばとこの列車で行くことにした。

電光掲示板に高松行が表示された

僕がこの列車に乗る時は必ず「ノビノビ座席」を取ることにしている。何ならこの席が取れなかったら高松行を辞めようかと思ったていたほどだ。だから、みどりの窓口が開く10時より一時間前から並んで切符を取った。切符を取るのもネットが当たり前の時代だが、僕にとっては窓口で駅員さんとやり取りをしながら切符を買うのは遠い所へ行くための「儀式」の様なものだ。

ホームからは高島屋のネオンが輝く

横浜駅から寝台車に乗る人は案外少ない。
結局、僕の後ろには誰も並ばないまま、途中、車両点検の為28分遅れでサンライズ瀬戸が入線した。

今宵の宿に潜り込む
現在、唯一の開放寝台の車両

この車両はあくまでも「座席」扱いであるため、切符も寝台券ではなく「指定券」になる。この車両だけは寝台車じゃ無いという方もいるが、見ての通り座席の形態ではなくカーペット敷(しかも床暖房)でゆっくり足を伸ばして横になれるし、毛布、枕カバー(あくまでも座席扱いの為枕は無い)そしてプラスチックのコップまで備え付けられていてサービスが良い。僕の中では立派な「寝台車」だ。

この通路を眺めると、あけぼのに乗っていた頃を思い出す
夜明け前のデッキにて
窓の外は川霧が立ち込めていた
日本の原風景を列車は駆け抜ける
列車は岡山に到着、ここで多くの乗客が降りた
向かいのホームには津山線の気動車がいた
岡山を発車後、朝日が輝いた
寝台車で迎える夜明けは素晴らしい
やがて瀬戸内海が見えてくる
瀬戸大橋ももうすぐだ
終着「高松」に到着

荷物をまとめホームに降りる。早朝の高松駅は少し肌寒く、すぐにコートのボタンをとめる。寝台車で迎えた朝は清々しい。多くの旅客の後に続き改札口へ向かう。今日も素敵な一日になりそうだ。

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