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風を見たこと、ありますか?── 窓を通り抜けた風と、忘れられない問いかけ
Saka.先生 のメンバーシップ 【Saka.の教室】の生徒さん限定企画の第2弾
こちらに参加させていただきます!😆
Saka.先生、素敵な企画をありがとうございます🌸✨
この季節と言えば思い出す詩の一節があります。
Who Has Seen the Wind?
Who has seen the wind?
Neither I nor you:
遠い遠い記憶なので私の思い違いの可能性もありますが、この詩と出会ったのは高校の現代国語の教科書で、それも学年が変わったばかりの今ごろの季節だったように思います。
風
風をみた人はだれもいない
ぼくもあなたもみたことがない
当時の現代国語の先生は、50代のおっとりと品の良い白髪の女性でした。
40年近く昔ですので、当時はもちろんスマホもSNSもありません。
授業中に小さな紙に書いた手紙を友だちと回すのが楽しみでした。
“○○ちゃんの好きな人って誰?”とか、“△△くんの似顔絵”とか、他愛のない内容の手紙を先生が黒板に板書している隙を狙って回し、笑いを必死にこらえたこと。
手紙を回していたところをみつかり、先生を怒らせてしまったこともありました。
授業の内容はほとんど覚えていないのに、友だちとのささやかなイタズラはよく覚えています。
今の季節になると、高校の教室の窓から見えたむせかえるような木々の緑、窓から入ってくる風、一緒に笑いあった友だち、そして先生が授業の中で私たちに問いかけた ──
「あなた達は風を見たことがありますか?」
という問いかけを思い出すのです。
「あれから私は風を見たかしら?」

最後までお読みくださり、ありがとうございました。
