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不登校児の居場所

こんにちは。ぺんママです。


先日、長男はついに中学校の入学式に出席しました。

『長男が生きて中学生になる』を目標にしてきた私にとって、それは当たり前の事ではありませんでした。

大勢の人達の中、制服を着て、他の子と同じように整列する。

それだけで泣きそうになってしまいました。

その翌日からは、
「どうせ学校が無理でも、他にも行く所あるから。」

と、吹っ切れたように言い、頑張って一週間登校しました。

長男からその言葉が出てきたことがとても嬉しかったです。


不登校になった時、家でも学校でもなく、どこに行ったらいいのか悩みますよね。

学校に居場所がないとすると、フリースクールも検討すると思います。

かくいう私も、フリースクールを検討しましたが、やはり費用等の問題から諦めました。

その後、我が家の地域には不登校支援の教室があり、そこへ行くことにしました。

車なら片道約30分、バスなら1時間の場所にある教室です。

長男自身が、この教室を勧められた時に行きたがったので、すぐ見学に行きました。

それが小学5年生の年末のことでした。

これまでにも投稿しましたが、小学4年生の3学期から不登校になり、不登校支援の教室に行くまでの間に、長男は趣味を満喫し、家族で色々と出掛けてたくさん楽しみました。

その教室に行くまでに、気持ちが少し上向きになっていたと思います。

長男は、初めての場所や初めての人への警戒心がとても強く、新しい環境には難色を示します。

それがすんなりと、不登校支援の教室へ通うようになりました。

もちろん、毎日行けるわけではありませんでした。

雨やくもりの日は頭痛がありますし、最初は、行きか帰りどちらかはバスを使うけれど、もう片方は車を出さねばなりませんでした。

また、そこでは給食がないので、お昼はお弁当を持たせるのですが、お昼の前に帰ってくる日々でした。

それでも、細々と通い、趣味の合う先生と出会い、同じく趣味の合う友だちとも出会いました。

そしてそこが、名実ともに、長男の居場所となりました。

これは、本人が頑張って外に出たからこそ掴み取れたものです。


今、絶賛不登校中のお子さんがいたら、どこでもいいから行ってほしいと思うこともあるでしょう。

フリースクールでもどこでもいいから、どこかに通って、あわよくば学校に復帰する。

理想的ではありますが、それはあくまで親にとっての理想です。

長男はすんなり不登校支援の教室に行くようになりましたが、それは長男のタイミングが合っていたからだと思います。

不登校開始直後の頃では、行けなかったかもしれません。

そして、いつか学校に復帰できたら良いのでしょうが、長男の感覚過敏でそれは難しいだろうとみています。

諦めたわけではないけれど、いつかまた、学校に通うことができたらいいなと軽く捉えるようにしています。

長男の感覚過敏は、五感全てにあります。

もう既に制服が着られないと学校に訴え、ジャージ登校の許可がおりました。

教室も、授業時間内は良くても、休み時間の騒がしさに耐えられず、登校から2週間目には体調不良で行けなくなり、小学生の頃から通っている不登校支援の教室に改めて行くことになりました。(ここに行けるのは、小中学生のみです。)

すると長男はみるみる元気になり、今は、学校検診等で行かねばならない時はそちらへ行き、何もない日は不登校支援の教室へ行っています。

進学のことも考えて、勉強は自分でどうにかするしかありません。

限られた時間内で、先生を捕まえて聞くということが、長男にとってはハードルがとても高いです。

それでも、そうしていかなければなりません。

そして親は、そんな長男を応援し、学校を味方につけるべく動くしかないと思っています。


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