真夏日に水深3.5mのプールへ行ったら、やっぱりチェコの治安の良さを実感した話
暑い。
毎日うだるような暑さ。
トラムやバスに15分間乗るだけで、息苦しく頭がクラクラする。
窓を全開にしても温風むしろ熱風がやさしく全身を撫でる。
エアコン、エアコンを設置してくれ。。。
日曜日は最高気温40℃予想。
本当だろうか。
去年は冷夏だったよ。

もうプールに行くしかない。
ということで、週末行ってきた。
プラハ最大規模の「Podolí」スイミングプールへ。
年季の入った巨大プール施設。
正面入口のチケット売り場は全て閉鎖。
何故。
男子更衣室入口の有人カウンターに並ぶ。
入場料は大人1人350czk(約2700円)。
リストバンドをもらい、一旦建物の外へ。
炎天下を夏季専用入口まで歩く。
なんだ。
こっちにも有人カウンターがあったわ。
改札口にリストバンドをかざす。
何度やってもエラーになる。
向こう側にいたワンピースを着た年配女性に、くぐっていいわよと言われる。そんなバカな。何度もトライし、やっと入場。
ロッカールームに向かう。
ふむ。
ロッカーの開け方・閉め方がいまいちわからず。
リストバンドでピピッとするみたいだ。
建物は古いが、ロッカー設備は新しいな。
トライ&エラーでどうにかできた。
やっと屋外のプールサイドへ向かう。
暑い。太陽が凶暴だ。
裸足だと火傷しそうなほど床面が熱せられている。
プールの感想は、わお!
広い!

この5倍は混んでいた。
芝生にレジャーシートを敷き、とりあえず荷物を置く。
早速一番大きいプールへ。
あら。
どうしてみんな壁面にくっついているんだろう。
子供も全然いない。
入水する前に、水深を見た。
え。二度見。
「水深3.5m」
よく見たら飛び込み台もあるではないか!
大人たちも一番低い飛び込み台から楽しそうにバンバン飛び込んでいる。
おうおう。
そうか。飛び込みプールなのか。
ものはためしでおそるおそる入水。
わーお。水温は冷たいが快適。
なんて泳ぎやすいプール!
深いせいかな。
水のホールドが強めで、泳いでいていい気持ち。
休憩を挟みながらウハウハとしばらく泳いでいたら、ふと気づいた。
手首につけていたリストバンドが無い。
どうしよう。
ロッカーには貴重品が入っている。
サーっと血の気が引き、慌てて水から上がる。
ライフガードセンターへ行き、事情を説明すると、スタッフは奥からリストバンドを複数本持って現れた。
拾得物として届けられたリストバンド達のもよう。
ロッカー番号を伝え、1本ずつ確認していく。
あった!照合確認できた!
もうなんて言ったらいいか。
感謝感激。最大限のお礼を伝える。
ライフガードのスタッフはそっけなく
「見つかって良かったけど、もう次は見つからないよ。
なくさないようにしてね!」
はいはい!
もちろんですよ!
子供用エリアに行ってみる。

乳幼児用の水遊び場と、大人の腰くらいの子供用プールがある。
子供用プールは大混雑。
浮き輪で泳ぐ子たち、水鉄砲や取っ組み合いをする男児たち、ビーチボールで遊ぶティーンエージャー。
5秒に1回は思わぬところから水しぶきを浴び、10秒に1回は誰かとぶつかる。
早々に退散。
周りにベンチが沢山あるのが救い。
炎天下でリラックス。
そもそも日陰はほとんどないのだ。
2時間ほど滞在。
満足。
水深3.5mのプールがすごく良かった。
次はもう少し人が少ないときに来たいものだ。

着替え終わって、出口へ向かう。
改札口に何度リストバンドをかざしてもエラーになる。
おいおい。どうなってるの。
入場の時にくぐっていいわよと教えてくれた、ワンピースの年配女性が再び登場。どうやら施設のスタッフのようだ。
リストバンドで使用したロッカーがまだ施錠されているようだから、一旦ロッカールームに戻って、開けてから戻ってきてね、と言われる。
え。そんな。
は!
そういえば。
こどもがロッカーの開け閉めが楽しくて、次から次へと開けては閉めていたことを思い出す。
あちゃあ。
まったく。。。。
再び3階のロッカールームへ往復。
施設は古いが、ロッカー管理はハイテクだな。
そしてプールから出て、炎天下を歩き、エアコンのないトラムに乗車し、家に帰るまでに茹でダコのようになりました。
