【短編物語】ソーセージ座流星群② #毎週ショートショート
参加させていただきます✨
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今夜、ソーセージ座流星群が見れるらしい。
――よし、星空バーベキュー、決行よ!
私は一人、拳を作る。
でも。
我ながら名案だったと思ったのに……どんどん不安になってきた。
お相手の乙川くん。
彼は、まるでブラックホール。
教育係として頼れる先輩でいたいのに、彼のあの瞳に見つめられると……どうも、だめだ。
私だけいつも勝手に空回り。
恋人候補……そう思いたくても、全く手を出してもらえない。
――待って。これ全部、ウインナーの仲間? 魚肉ソーセージっていうのもあるし。……私、また何か勘違いしてる?
「……あっっちゅ!」
熱々のウインナーに不意打ちを食らい、変な声も出た。
どうしても、調子が狂う。
……もう泣きたい。
――これじゃ私、ただの欲求不満なお姉さんじゃない。彼の気持ちを確かめたいのに!
顔を覆った、その時。
シュッ……。
闇が、光に揺れた。
「聖子さんって……ほんと、素敵ですね」
濡れた耳たぶに、吐息がかかる。
そういえば、流星群は……流れ星。
選んでくださり、ありがとうございました😊
