【おはなし】日本むかし話 #3つのお題に空想のひらめきを
企画の『日本むかし話』に挑戦です。
(とりあえず2話のみ…)
※ChatGPTの画像を使用させてもらいました。
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白い猫が、おひさまを見て言いました。
「おひさま!ボク、おひさまみたいになりたいニャ」
あたたかくて、まぶしくて。
いつもニコニコ笑ってる。
みんなのことも見つめてる。
「そんな猫に、なりたいニャ」
おひさまが、白い猫に言いました。
「もちろんなれます!でも、あなたはあなたのままでいい」
野山を走って、木に登り。
小川で魚とにらめっこ。
時にお花の匂いをかいで、昼寝して。
たくさんの人に愛されて。
みんなの癒しになる、あなた。
「思えているなら大丈夫。今は、あなたのままでいい」
今は白いボクだけど。
おひさまだって白いから。
同じみかん色に染まれる夕方が、今日はなんだか待ち遠しい。

むかしむかし……
カメカメという名前のカメがいた。
昨日は不思議な夢を見た。
それは、見渡すかぎり青い場所で、ざわざわ地面がうごめく土地で。
青色の中に、小さな山や雲が生まれては、流れるように動いて、消えていく。
ーーさて、あれはなんだろう?
小さなカメは、『海』を知らない。
海という言葉もわからない。
なんせ、ここは、山奥にある……川もないような小さな里。
カメカメに海の夢を見せたのは……この里の遠い記憶か。
カメカメの中に継がれた、昔の誰かが見たものか。
無河岸無河岸という里の、小さなカメカメの物語り。
それは、いつかたどり着く……そんな未来の夢かもしれない。
